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赤ちゃんを海に連れていく時の注意点
陽射しが夏めいてくると、赤ちゃんを海に連れていって一緒に水遊びを楽しみたいと考える人もいるでしょう。
そんな方のために赤ちゃんを海に連れていく時の注意点を体験談をまじえて紹介します。
赤ちゃんから目を離さない
私が、自分の子どもを初めて海に連れていったのは、上の子が4歳、下の子がもうほとんど3歳に近いころでした。
その前にも何度も海に行く計画を立ててはいたのですが、いかんせん、やんちゃ坊主だったので水はやっぱり心配でした。
ちょっと目を離したすきに大きな事故につながるのが海です。
そして、お座りができるようになるのがとても遅かったので、波打ち際でチャプチャプだけ…というのもかなり難しくてデビューが遅くなってしまいました。
でも、それで結局良かったのではないかと思っています。赤ちゃんを海に連れていくのは本当に大変です。
まず、赤ちゃんは何でも口に入れてしまいます。
海岸は砂だらけ。砂を食べてしまわないように見ていなければなりません。
海の砂、もちろん海水にも雑菌がいっぱいです。
口の中に入った砂をうがいのできない赤ちゃんが吐き出すことはとても難しいのです。
そして、さんさんと降り注ぐ強力な紫外線から赤ちゃんを守ってあげなくてはいけません。
赤ちゃんの肌は大人の肌の強さの3分の1程度だともいわれています。
特に日中の紫外線を浴びたら、赤ちゃんの肌は真っ赤になって、かぶれてしまうかもしれません。
日焼け止めクリームなどを持参してしっかりと対策してあげてください。
赤ちゃんはいつから海に連れていける?
では、いったいいつから赤ちゃんを海に連れていってもいいのでしょうか。
1歳6ヶ月くらいから海水につけても良いと前に雑誌で読んだことがありましたが、その時は、市販されているスイミングおむつを利用するのがよいでしょう。
水を吸収してもおむつがふくらみません。
ただ、海のお手洗いにはおむつの交換台などの設備や授乳室がないところもあります。
海の家などでのおむつ交換はもちろんマナー違反です。
そういった点はよく下調べしておく必要がありそうです。
忘れてはならない必須荷物
赤ちゃんを海に連れていく時は、大荷物になるのを覚悟しておかなけらばいけません。
海の家でビーチパラソルをレンタルできると思いますが、出払ってしまう場合も考えて持参した方が無難でしょう。
あらかじめ、予約などができればいいのですが。
あと、キャンプ用のルーフなどでも良いですが、組み立ての時に赤ちゃんから目を離さないでください。
持っていくと安心なグッズは、うちわやおもちゃ、絆創膏などです。
おもちゃは砂場セットが楽しめると思います。
浮き輪やバスタオル、フェイスタオル、帽子(できればつばの広いもの)、レジャーシートは必須です。
また、浮き輪は赤ちゃんの体の大きさにあったものを選ぶようにしてください。
すぐに大きくなるからという考えは危険です。
泳げない小さな子供にはベビーフロートとか足付き浮き輪と呼ばれる浮き輪を用意してあげると、一緒に海に入りやすいです。
ただし、波に煽られてひっくり返ったりする危険があるので、目を離さずパパかママが必ずそばに付いていましょう。
念のため、健康保険証や母子手帳も携帯してください。
そして、ペットボトルを持っていくことを強くおすすめします。
海で遊んだ後に、ペットボトルに水道水を入れて体を洗ってあげるためです。
海のシャワーは混んでいたり水圧の調整が難しかったりします。
水遊びを無理強いしない
最後に赤ちゃんは初めて見る海に興奮して泣いてしまったり、周りの開放的な環境…例えば酔っぱらっている人の嬌声や、激しい音楽に驚いてしまうかもしれません。
せっかく海に来たのだからと水遊びを無理強いせずに、「この子にはまだ早すぎたかな」と諦めることも大切なのかなと思います。
あまり泣いてばかりですと、周りも迷惑だし、何よりも本人がかわいそうです。
そうならないように、少しずつ最初は家のビニールプール、次は近所の子ども用プール…というように、徐々にステップアップしながら水に慣れさせていくのがいいかもしれません。