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選択肢が多くて悩む「ラン活」の時期がやってきました
4歳差男の子兄弟のママです。
気付けはアラフォーです。
親世代に比べ、ランドセルの種類も増え、おしゃれなランリュックも登場し、という選択肢が増えて困っている方もいると思います。
私の小学校はランリック指定でしたので、そもそも選択肢がありませんでしたが(笑)
入学前の親の悩みの一つがランドセル選びだと思います。
本革、合皮、デザイン、ブランド、重さ…値段もクオリティもピンキリです。
ランリックを使っていた私からすると、長男もランリュックを検討していました。
ただ、年長になる頃から「お友達と一緒がいい!」ということが増えてきたため、多数派のランドセルにしました。
長男が3年生になっても、ランリュックがよかったなとぐちぐち考えるほど未練たらたらでした。
次男こそは次男こそはランリュックにするぞ!と息巻いていました。
しかしある出来事があって以来、私はランドセル派になりました。
ランリュック派だった私がランドセル派になった理由を紹介します。
ランドセル選びに悩む方の助けになれば嬉しいです。
ランドセルがいい!と思うようになったきっかけ
小3の長男がある日、頭のてっぺんから靴の中までビッショビショになって帰ってきました。
傘が意味をなさないほどの雨と風だったようです。
当然、ランドセルもビッショビショです。
当の本人は玄関先で「風やばかった!」「めっちゃ濡れた!」と大興奮でまくしたてます。
その姿を見た瞬間頭をよぎったのは「教科書は無事か!?」ということでした。
見た目に元気すぎる長男は風呂に入るなり着替えるなりすれば問題ありません。
しかし、教科書が濡れたら乾かしてもゴワゴワですし、下手すればページ同士がくっついて使い物にならない可能性もあります。
長男をタオルで拭き、着替えさせ、ランドセルの中身を確認したところ…
教科書は全く濡れていませんでした!!
思い返してみれば、小3の長男が雨の日に濡れずに帰宅することはまずありませんでした。
「友達に水たまりの水をかけられた」だの、「折り畳みの傘壊れた!(実際はちゃんとさせていなかっただけ)」だの、色々な理由で服もランドセルもずぶ濡れで帰ってきたことがあります。
「風強いから、傘をささないで濡れて帰れって先生に言われた!」と言っていたこともあります。
しかし、教科書やプリントが濡れていたということはありませんでした。
この時に、私は初めて気がついたのです。
ランドセルは、なんと防水性能に優れているのだろうか!!と。
この時初めて、ランドセルにして良かったと本気で思いました。
「水を通さずランドセルの中身を守ってくれる」ってそんなに大切?
自分の小学生時代を思い返してみても、雨でランリックがビッショ濡れ、中も水没、という記憶はありません。
しかし、うちの子どものように、全身びしょ濡れとか、水の掛け合いなんてことはした記憶がありません。
母親の私からすれば、想定外すぎる濡れ方なのです。
では、なぜ防水性能の高さが、ランドセルを選ぶ理由になり得るのか?を説明します。
現在、GIGAスクール構想により小学生も一人1台のタブレットが貸与されています。
そのタブレットを毎日を持ち帰る小学校が3割ほどあるそうです。
毎日でなくても、必要に応じて時々持ち帰るという小学校も含めると80%もの小学校でタブレットを持ち帰っているそうです。
うちの子も、何度かタブレットをランドセルに入れて帰ってきたことがありました。
考えてみてください。
タブレットを持っているからと言って、子どもが雨に濡れないように気をつけるとは考えられません。
タブレットがあろうがなかろうが、雨に濡れるし、カバンを放り投げます。
その結果、水に濡れたり、衝撃に耐えられなかったりという理由でタブレットがすぐに壊れてしまうという事態が発生しやすくなるのではないでしょうか?
そうです。
タブレット端末を守るために、教科書等を守るために、小学生はランリュックよりもランドセルを選ぶべきだと結論づけたのです。
とはいえ、採用する端末によってはランドセルに入らないこともあるそうですので注意が必要です。
ランドセルはこんなお子さんにおすすめしたい!
そんなこんなで、防水機能が決めてとなって私はランドセル派に転身しましたが、ランドセルに決めた理由がいくつかあります。
- 防水性の高さに惚れ込んだから
- 本人がランドセルがいいと言っているから
- 長男も次男も身体が大きくがっしりしていて重さにも耐えられそうだから
- 乱雑な扱いしかしなさそうなので、側がしっかりしていて自立して多少の衝撃にも耐えられるものがいいから
- 置き勉が推奨されていて必要最低限だけの持ち帰りで済むから
本人がランドセルがいいと言っているから
長男の時は今ほどランリュックの種類がなかったこともありランドセルにしました。
次男が「長男と同じランドセルがいい!」と言っているので、本人もランドセル意外眼中にないようです。
長男も次男も身体が大きくがっしりしていて重さにも耐えられそうだから
うちの子たちは父親に似て体が大きいです。
身長も体重も同学年の平均より大きく、がっしりした体つきをしています。
そのため重みのあるランドセルでも大丈夫そうだという考えもありました。
乱雑な扱いしかしなさそうなので、側がしっかりしていて自立して多少の衝撃にも耐えられるものがいいから
うちの子たちは、すぐに手が出るとか喧嘩っぱやいとかランドセル放り投げて遊ぶようなタイプではありません。
そんな長男でも、ランドセルを放り投げたり、椅子がわりに座ったりします。
床に置いてあると、足でひょっと移動させたりもします。
そんな扱いを見ていると、ランリュックだとすぐにダメになりそうかも…と心配になります。
置き勉が推奨されていて必要最低限だけの持ち帰りで済むから
長男曰く、一部の教科書は先生が預かっていたり、学校に置きっぱなしにするのがルールになっているようです。
実際、音楽の教科書は音楽バッグに入れたままで学校に置きっぱなしです。
体育の教科書や地図帳も学校で保管しているようです。
登下校の時にランドセルに入れるものは国語、算数、理科、社会、図工、道徳の教科書、ノート、連絡ファイルくらいです。
この3年間で教科書だけでランドセルがパンパンというのを見た記憶がほとんどありません。
ランドセルの重さをそれほど気にしないのは、このあたりにも理由があります。
こんなお子さんにはランドセルをおすすめしたい!
とても個人的なお話になりますが、こんなお子さんにはランドセルをお勧めしたいです。
- 雨の日に傘をささない、濡れても気にしない
- 身体が大きいかったり体つきがしっかりしている
- カバンを放り投げたり、丁寧に扱わない可能性がありそう
ランドセル?ランリュック?好きなものを選んで楽しい気分で小学校に通うのが一番!
今回、ランドセルに関する内容に偏っています。
というのも、私がランリュックをよく調べていないからです。
私が使っていたランリックや各メーカーさんから発売されているランリュックでは違う点が多数あると思います。
なので、あまりあれこれ言うのは良くないなと思うのです。
とはいえ、ざっくり調べたところ、丈夫な生地で作られれていることが多いようです。
私は防水機能をはじめいくつかの理由で、次男にもランドセルを購入しようと考えています。
ですが、少しでも軽い方がいいとか、遠足でも普段使ってるランリュック がいいとか、ランドセルの四角い感じが嫌だとか、いろんな考えがあると思います。
だから今「ランリュック」という選択肢が増えてきているのは、とてもいいことだと思います。
SNSでランリュックにした方の投稿をいくつか見たことがあります。
少数派はいじめられやすいのでは?と心配になるのが親心ですが、子どもたちは「ランリュックもいいね!」とすんなり受け入れてくれることが少なくないようです。
ランドセルがカラフルになり、赤いランドセルを選ぶ男の子や黒いランドセルを選ぶ女の子も珍しくないそうです。
数年後にはランドセルとランリュックが半々くらいになるのかもしれません。
個人的に、ランドセルだけでも選ぶのが大変なのに、ランリュックという選択肢が増えると面倒だな…と思ってしまいますが(笑)
いろんな選択肢があって親として悩むこともと思いますが、子どものお気に入りのランドセルやランリュックが見つけられるといいなと思います。