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この記事の目次
家にはいろんな個人情報が載っている紙類、どうやって処分している？
大掃除や断捨離をしていると、個人情報の載っている紙って予想以上にたくさんあると思いませんか？
ピンとこない方、こちらに挙げるものが家にありませんか？
- ダイレクトメール
- 電気や水道などの利用明細
- 幼稚園や学校で配布される名前の入ったプリント
- 社内報
- 古い契約書
- 宅配便の伝票
普段から気をつけている方であれば、破ったり、シュレッダーにかけたり、黒塗りしたりして、個人情報が解らないようにして捨てると思います。
あるいは、どうせ誰も見ないだろうと燃えるゴミとして捨ててしまう方もいると思います。
我が家の場合、旦那の社内報やら持ち帰り仕事で使ったまま放置された書類やらが大量に出てきました。
手動のシュレッダーも持っていますが、大量に出てきた不要な個人情報の紙を前に「全部シュレッダーにかけてられるか！」ってなりました。
以前は子どもにお小遣いあげるからと手動でシュレッダーしてもらったのですが、裁断後の紙屑が散らかって後片付けが大変でした（笑）
なので今回は個人向けの機密情報処理サービスを利用することにしました。
我が家で利用したのは「T-CUBE POST」というサービスです。
どんなサービスなのか、利用方法などを簡単に紹介します。
T-CUBE POSTってどんなサービス？
T-CUBE POSTは処分費用無料で機密書類を粉砕処理してくれる、個人向けの機密文章処理サービスです。
法人向けの機密情報処理サービスを行っている竹下産業株式会社さんが提供してくれるありがたいサービスです。
法人向けの機密文書処理サービスの「T-CUBE」があります。
こちらが竹下産業さんの本業ですね。
T-CUBE POSTはT-CUBEから派生して生まれたサービスと言えそうです。
集められた機密情報文章は粉砕処理されます。
その後は紙のリサイクル資源として新しい製品に生まれ変わるそうです。
各種メディアからも取材を受けているようで、信頼できる企業さんだと思います。
参考 機密文書処理サービース T-CUBE竹下産業株式会社
本当に無料で処理してもらえるの
本当に処理費用無料で処分してくれます！！
ですが、処分する書類などを送る費用は利用者負担になります。
この点だけ気をつけてください！
配送業者は日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便、どこでもOKというのは使いやすいポイントだと思います。
処分費用無料に加えて抹消処理証明書も無料で発行してくれるので、送料くらい喜んで負担しますとも！
私は量が多かったので100サイズ相当の箱に入れて送りましたが、クリックポストやレターパックで送ってもいいそうです。
クリックポストやレターパックに入るくらいの少量からでも受け付けてもらえるのは便利で気軽に利用しやすいですね！
利用するには何をすればいい？
利用の流れを簡単に紹介します。
- 処分したい機密文書を箱詰め（袋詰め）する
- T-CUBE POST利用申し込みをする
- 処分したいものを送る
- 処理完了メールが届くのを確認する
事前申し込みが少し面倒かもしれませんが、処理費用無料はやはり魅力的です。
申し込みの時に追跡番号が必要となるので、事前に伝票などを用意しておくのがいいと思います。
先に用意できない場合は、発送してから申し込むのでも大丈夫なようです。
申し込みをすると登録したメールアドレス宛に受付完了のメールが届きます。
あとは、平日に届くように発送すればOKです。
発送から３日程度で機密抹消処理証明書発行のお知らせが届きました！
処理証明書も無料で発行してもらえるのは安心できますよね。
T-CUBE POSTを利用するときの注意点は？
機密文書を裁断処理するという処理の性質上だからなのか、いくつか注意点がありました。
どうしても気をつけなければ！と感じた２点をピックアップして紹介します。
- 紙製のダンボールに入れて送る！
- 紙以外のものは入れない！
紙の封筒だと破れることがあるらしいからです。
リサイクル資源になるため、ビニール袋の利用もNGです。
クリックポストを利用する時はダンボール製の箱に入れて送ってください。
ネット通販でも使われることがあるので、見覚えがある方もいると思います。
ホームセンターや100均でも売っていますし、コンビニにあるメルカリのゆうパケットポストの箱を使ってもいいと思います。
単純に、箱代110円にクリックポストの送料185円を合わせると295円になります。
少量であれば300円程度で処分してもらえる計算ですね。
箱に入れるものが紙だけになるように、ファイルやバインダーから外す必要もあります。
箱ごと裁断処分するようなので、本当に紙だけにして送らないといけません。
CDやUSBメモリーが混入しないように気をつけてください。
ホチキスはそのままでOKだそうです。
古い手帳は表紙が合皮製だったので、表紙を剥がして中の紙の部分だけにして送りました。
詳しくは竹下産業さんのT-CUBE POSTのページやQ＆Aをご確認ください。
分からないことがあれば、メール質問してみるものいいと思います。
私の問い合わせましたが、すぐに返事がもらえましたよ。
参考 機密文書処理サービース T-CUBE竹下産業株式会社
どうして無料で処理してもらえるの？
T-CUBE POST以外にも、個人向けの機密文書抹消処サービスを調べました。
いろんな企業さんが個人向けのサービスを提供していますが、どこも処分費用がかかってきます。
とはいえ、だいたい送料と同じくらいかな？というイメージですので、べらぼうに高額とうイメージはありませんでした。
処分用の箱を用意してくれるところもありますので、自分にあったサービスを調べてみるのもいいと思います。
竹下産業さんのT-CUBE POSTが無料で行っているのには色々理由はあるようです。
ひとつに「情報処理の専門業者として情報の重要性”を伝えていきたい」という社長さんの想いがあるそうです。
こんな話を聞くと、またT-CUBE POSTを使いたいなと思います。
他にも色々理由があるのですが、詳しくは竹下産業さんのT-CUBE POSTのページで確認してみてください。
他社の機密文書溶解サービスと比べると少し面倒な面も多いかもしれませんが、少量から利用できるのは便利だと思います。
あまりにルールを守らない方が多いとサービスを終了してしまう恐れもあるので、利用する際は注意点をちゃんと読みましょう！
ご家庭の個人情報が書かれた書類などの処分にお困りの方は一度利用してみてください！