【体験談】銀行の振込手数料を節約したいならネット銀行がおすすめ!?手数料がどれくらい違うかも紹介します

銀行の振込手数料をどうにかして節約できないか考えてみた

9歳と5歳の男の子たちの母をしているゆーりです。
子どもの習い事や学校の支払いなどで、いろいろな料金を銀行振り込みする機会が増えたなと感じています。

振込の時にいつも気になるのが銀行の振込手数料です。

1回数百円ですが、毎月何回もとなると結構な金額になります。
習い事では子ども名義で別々で振り込む必要があったりするので、数百円の手数料といえどもバカにできません。

なんとか振り込み手数料を節約できないかと調べて行き着いたのがネット銀行でした。
ネット銀行でも振込手数料がかかるのですが、利用状況に応じて一定回数まで各種手数料が無料という特典がつく銀行もいくつかありました。
それを知ってすぐにネット銀行の口座を開設し、振込のたびにお世話になっています。

私が実際に調べたり使ったりしている範囲で手数料の比較をしつつ、おすすめしたいネット銀行を紹介したいと思います。

注意
記事を作成した時点でのサービス内容になります。随時改訂等行われますので最新の情報に関しては各社HP等でご確認くださいますようお願いいたします。

振込手数料を比較して見てみよう!

料金 比較
銀行振り込みと言えば、振り込み用紙を利用する方も少なくないかもしれません。
実は振り込みの方法や金額によって振込手数料が異なるのをご存知ですか?

まず、振込の方法はいくつかあります。

  • ネットバンキングから振込
  • ATMを使って口座から振込
  • ATMを使って現金で振込
  • 窓口で振込
どの手段を利用するかによって手数料が異なってきます。
初めに紹介した方法の振込手数料が安く、下に進むに従って手数料負担が増える傾向があります。
また、振り込む金額が3万円未満か、3万円以上かによっても振込手数料が異なる場合があります。

振込手数料を比較するといっても、銀行、信用金庫と呼ばれる金融機関は100社以上あるため、全てを比較することはできません。
そのため、全国的にも店舗の多い銀行のひとつで私もよく利用している三菱東京UFJ銀行を例に挙げてみます。
三菱東京UFJ銀行場合、振込手数料はこのようになります。

  • 三菱UFJ DIRECT(インターネット)を利用し他の銀行の口座への振込…154円(3万円未満)あるいは220円(3万円以上)
  • ATMを使って自分の口座から他の銀行口座へ振込…275円
  • ATMを使って現金での振込…880円
三菱UFJ DIRECTというのは、三菱UFJ銀行のインターネットバンキングサービスの名称です。
同じ三菱UFJ銀行でも、ネットバンキングから振り込むか、ATMで振り込むかによって手数料がこんなにも違います。

一方、ネット銀行はも口座を持っている住信SBIネット銀行を例に挙げたいと思います。
住信SBIネット銀行の振込手数料はこのようになります。

  • スマプロランクに応じて、振込手数料が月1〜20回無料になる
  • 無料回数を超えたときの振込手数料…77円

「スマプロランク」というのは、利用状況に応じてユーザーをランク分けする制度です。
ランクは4段階あり、ランクが高い方が無料回数も多くなります。、
振込手数料だけでなく、ATM利用手数料の無料回数もランクによって決まります。
他のネット銀行でも似たようなシステムがあります。

ちなみに、私はランク2なので月5回まで振り込み手数料が無料になります。
ランクの詳細については後ほど詳しく説明します。

住信SBIネット銀行は特に振込手数料が安いのですが、ネット銀行の例としてセブン銀行も紹介しておきます。

  • セブン銀行あての振込手数料…55円
  • 他行あての振込手数料…165円
セブンATM・ダイレクトバンキングのどちらを利用しても、振込手数料は変わらないようです。
三菱UFJ銀行の三菱UFJ DIRECTを利用するのとそれほど変わりません。
ATMで振り込みたい人にとっては、セブン銀行が手数料が安くすみそうですね。

ネット銀行(ネットバンク)とネットバンキングって何が違うの?

ママ_スマホ
ネット銀行(ネットバンク)とネットバンキング。
このふたつは混同して使われることもあるようですが、ここで2つの違いを簡単に確認しておきます。

ネット銀行(ネットバンク)
    インターネット専業銀行のこと。基本的に実店舗を持たない銀行のこと。
ネットバンキング
    実店舗を持つ銀行が、オンラインで金融取引を行えるサービスのこと。

ネット銀行とは、具体的にはSBIネット銀行とか、楽天銀行とか、ソニー銀行とか、ネットで銀行サービスがが完結するような銀行を指すようです。
ネットバンキングは、具体的にはゆうちょ銀行のゆうちょダイレクト、三菱UFJ DIRECT、りそなのマイゲートといったオンラインサービスを指すようです。

振込手数料が節約におすすめのネット銀行

銀行 キャッシュカード ネット銀行
今回、振込手数料が節約できるかどうかという観点から、私がいつも利用しているネット銀行を紹介します。

住信SBIネット銀行

紹介したいのは住信SBIネット銀行です。
私が毎月の各種振り込みでいつもお世話になっている銀行です、
他のネット銀行はほとんど使ったことがないのですが、アプリもホームページも使い勝手が悪くないのでオススメです。
なにより、振込手数料無料回数もそれなりについてきますし、振り込み操作もしやすいのもポイントです。

住信SBIネット銀行の場合、開設から4ヶ月間は利用状況を問わずスマプロランク2で据え置きとなります。
スマプロランク2は、ATM利用手数料と振り込み手数料の両方が月5回まで無料となります。

そのまま何もしなければ5ヶ月後にはランクが1に下がります。
しかし、住信SBIネット銀行の場合は簡単にランク2にできます。

スマプロランクを2にする方法
    スマートフォンアプリをダウンロードし、スマート認証NEOの設定をONにする
スマート認証NEOとは生体認証だけでアプリでのログインや取引が可能になる認証機能です。
これだけでスマプロランクが2になり、ATM入出金と振込手数料がそれぞれ月5回まで無料になります。
住信SBIネット銀行では、個人情報保護の観点からスマホアプリからしか振込ができないようになっています。
そのため、振込で住信SBIネット銀行を使いたいのであれば、スマート認証NEOは設定しておくべきです!
5回じゃ少ない!という方は、ランクアップを目指してみてもいいと思います。

気になる方や詳しく知りたい方は「SBIネット銀行 手数料」で調べて直してみるか、住信SBIネット銀行のHPで確認してみてください!
参考 住信SBIネット銀行

自分のライフスタイルに合った銀行を利用して振込手数料を節約しよう!

今回は振込手数料の節約という面から、私も利用している住信SBIネット銀行を紹介しました。
私はこの銀行で大満足ですが、ネット銀行は他にも楽天銀行やソニー銀行やauじぶん銀行など、たくさんあります。

楽天銀行の口座を持っていると楽天ポイントが貯まりやすいとか、auじぶん銀行を利用しているとポンタポイントが貯まるとか、色々な付随サービスもあるようです。
気になる方は、色々調べてみるのもいいと思います。

新しく銀行口座を増やすのは嫌だという方は、今ある銀行口座のネットバンキングを利用すると、ATMからの振り込みよりも振込手数料を抑えられることが多いはずです。
ネットバンキングの利用は申し込みが必要だと思いますが、ネットからでも申し込みができますし、銀行窓口で相談しもいいと思います。

長くなりましたが、銀行の振込手数料を少しでも節約したいという方のお役に立てたとしたら嬉しいです。
この記事をきっかけにして、自分のライフスタイルに合った振込方法をさがしてみてくださいね。