3歳までは足サイズがすぐに変わるので子供靴を選ぶのが大変!子供が喜ぶ靴の買い替え時期を見抜く3つのポイント

子供 足 測定

子供靴を選ぶ3つのポイント

子供がよちよちと伝い歩きを始める頃から、子供靴との付き合いが始まります。

大人の片手に乗るぐらい小さなファーストシューズを履き、よたよたしながら歩く姿は、何度見てもキュンとします。

しかしその一方で、子どもの足の成長スピードは凄まじく、特に1〜3歳の間はあれよあれよという間にどんどん大きくなっていきます。

私の娘の場合、最初は1歳の誕生日に購入したファーストシューズは11.5cmでしたが、3歳の頃には15.5cmの靴を履いていました。

2年足らずで4cmもサイズアップしているのです。

2年足らずで4回靴を買い換えているのですが、何度か素足の大きさが靴のサイズを上回っていることがありました。

「きつくなったから買い換えて!」と言ってくれればラクなのに…と思ったこともありました。

しかし、3歳位までの子供には靴が小さくなったら大きいサイズの靴に履き替えるという発想もなければ、自分の気持を上手に言葉にすることもおぼつかなかったりするので、そもそも無茶な話です。

結局のところ、私たち親がそのタイミングを見計らっていくしかありません。

今までの経験から、子どもの靴の買い換え時や選び方は3つのポイントに気をつけてきました

履いている期間は?

子供 よちよち 
1つ目は、『同じ靴を3ヶ月履いていないか』ということです。

子どもの体の成長スピードはとても早く、足の大きさも例外ではありません。

購入日から3ヶ月経ったら買い換えを検討するべきだと言われています。

私の娘の場合、季節の変わり目に一度靴屋さんに連れて行き、足のサイズを測ってもらうようにしていました。

そこで、今の靴がまだまだ履けそうだと思えば1〜1ヶ月半後に再測定、ジャストになっていたら買い換えを検討するようにしていました。

購入日が3ヶ月前かどうかなんて分からない場合も、ひとまず靴屋さんで足のサイズを測ってもらうといいと思います。

百貨店やショッピングモール、路面店など子ども靴を取り扱うお店であれば基本的に計測は無料で行ってくれます。

買い物ついでにフラッと寄ってみる感覚で、気軽に測ってもらいましょう。

きちんと計測し、子どもの足のサイズを把握することが大切です。

子供が靴を履くのを嫌がっていないか?

子供 靴
2つ目は、『子供が靴を履くのを嫌がっていないか』ということです。

靴が小さくなってくると、つま先が折れ曲がったような形で履かなければならなくなります。

そのため、子ども自身も履き心地が悪かったり、痛みを伴うことがあるので、靴を履くタイミングでぐずることがあります。

出かけるタイミングで子供がぐずると「お外遊びが嫌なのかな?」「買い物に行きたくないのかな?」と勘違いしてしまうこともよくあります。

もし、こんなシチュエーションに出くわしたら「靴が小さいのかもしれない」と疑ってみてください。

「もしかして靴を履くと痛いのかな〜、確認してみようか」などと声をかけながら靴を履かせてみて、つま先のあたりを軽く押してみましょう

指が詰まっているような感覚があれば、それはサイズアウトしている可能性が高いです。

余裕が無い場合も買い替えのサインです。

靴の形状が足の形に合っているか?

子供 靴
3つ目は、『靴の形状が足の形に合っているか』ということです。

足のサイズは勿論ですが、子供だって足の形は十人十色です。

甲高幅広の子もいれば、甲低幅狭の子もいるため、足の形によって合う靴や合わない靴があります。

そのため、メーカーによっては「甲高向け」「幅狭向け」などがあるので何も考えずにデザインだけで購入すると痛い目を見ることがあります。

実際、私もインターネット上で子どもの靴を幾度となく買ていて失敗したことがありました。

娘のの足は大人の女性のような細長い形をしているため、足の幅が平均よりも狭く、細身な形の靴しか合わかなかったのです。

市場に出回っている子供靴は、比較的幅が広めのゆったりデザインのものが多く、セールの靴をネット上で購入しても実際履いてみたらブカブカ、なんてこともありました。

そこで、ここはプロに任せようと多くのシューズメーカーを取り扱う百貨店の靴屋さんに出向き、娘の足の形に合うメーカーを教えてもらいました。

そこで教えていただいたシューズメーカーの靴は娘の足の形状にぴったりだったので、ずっとそのメーカーのものを使っています。

みなさんも、一度は靴の専門店でアドバイスをもらい、自分の子供の足の特徴を知っておくといいと思います。

子供の成長に合わせた靴選びをしよう!

デザイン重視、見た目重視で購入してしまうと、子どもの足に負担をかけてしまうケースも少なくありません

小さすぎるは当然ですが、大きすぎる靴を履いていると、走っているときに転けやすかったり、変な歩き方の癖がついたりします。

足は体を支える大切な部分なので、正しく成長できるよう足育も意識して靴選びをしてあげましょう。

しかしながら、働くママはなかなか靴のサイズを測ってもらえる店を探すところまで手がまわらないかもしれません。

そんなときは、靴の大きさが適切かどうかの目安に、自宅で簡単に足のサイズが測れるフットメジャーを使うのもおすすめです。

その子の足の形にあった靴やメーカーを探し出してあげることは当然ですが、子供本人が気に入ったものを選ぶのがいいと思います。

2歳を過ぎた頃からは、子供が自分で脱ぎ履きできるか、というポイントも加えて選んでいました。

「たかが靴、されど靴」、足を使って目一杯遊ぶ方法を覚る時期だからこそ、きちんと『子どもに合う靴』を見極め、健やかな足の成長を促したいですね。