ボールの空気が抜けたので、家にあるもので空気を入れられないか試してみた

現在、小1長男とプレ年少の次男、2児の子育て真っ最中のゆーりです。

長男がお友達から誘われ、体験に行ってきました。

その時、次男も体験に参加させてもらいました。

それ以来、ボールを蹴りたくてウズウズしている次男。

昔買った100均一のボールの存在を思い出し、出してみたところ、べっこべこに空気が抜けていました。

100均で新しいのを買おうかとも思いましたが、このボール、実は殆ど使ってないのです!

買ってから何度か公園へ持っていったものの、長男は全く興味を示さず…お蔵入りしていたのです。

使わないまま捨てるのはもったいない!という貧乏性を発揮してしまったゆーり。

今まで使わなかったなら、「新しいの買っても結局使わないかも?」とか、「サッカー始めたらゴムボールなんて使わなくなるよね?」とか考えると、新しく買い換えるのもなんだかな、という気がしてきたのです。

そこで、空気を入れて使うために色々試した体験をまとめておきます。

どこかで誰かのお役に立てたら嬉しいです!

ボールに空気を入れる方法を考える

ボール用空気針 空気入れ
ボールに空気を入れるイメージはあります。

注射器みたいなのに細い針をつけて、ボールに挿してシュコシュコと空気を入れるのです。

まずは、具体的にどのようにボールに空気を入れるか考えました。

  • ボール専用の空気入れを買う
  • 空気入れの針を買って自転車の空気入れで入れる
  • 諦めて新しいボールを買う

ボール専用の空気入れを買う

ボール専用の空気入れを購入するが一番確実です。

まずは、ボール専用の空気入れはどんなもので、どれくらいするのか調べてみました。


「moltenといえば、バスケットボール!」と出てくる方はスポーツ通ですね!



こちらは日本のスポーツメーカーのミカサの空気入れです。

いずれも600円とか、700円とかします。

100円のボールに600円の空気入れか…と考えると、ちょっと買うのがためらわれます。

もう少し手頃な値段の、せめて300円くらいのものはないか〜と探していたところ、有益な情報に出会いました!


なんと、ダイソーにボールの空気入れがあるという情報を見つけました!

しかし、我が家の近所のダイソーは、店舗が小さいせいか取り扱いがありませんでした。

ダイソーで空気入れがゲットできれば一番楽だったのに、と考えても仕方ありません。

次の方法を考えましょう。

空気入れの針(空気入れのアタッチメント)を買って自転車の空気入れで入れる

空気入れを調べていたところ、先の針(アタッチメント)だけを売っている、という情報を見つけました。

この先端の針のことを空気針と言うそうです。

調べてみると自転車の空気入れに空気針をつけると、ボールに空気が入れられるそうです!

我が家には自転車の空気入れがあるので、これさえあれば大丈夫じゃないか!と思い、空気針を調べてみました。

これくらいなら、場所も取らないし、あってもいい!

まずは、ボール用空気針を購入して空気を入れるのに挑戦しようと思います。

諦めて新しいボールを買う

私の中で、これは最終手段です。

サッカークラブに入会することになったらどうせ使わなくなるしな…と考えると、ろくに使っていないものを捨てて新しいものを買うのはもったいない気がして、踏み切れませんでした。

要は、貧乏性なのです。

自転車の空気入れとボール用空気針のアタッチメントで、無事空気は入れられるのか!?

ものづくりとか、工作とか、DIYが好きなゆーりは、100均のゴムボールに空気を入れるため、意気揚々と必要なものを揃えます。

  • 自転車の空気入れ
  • アタッチメント
  • フニャフニャのボール
自転車の空気入れは、すでに自宅にあります。

2〜3年前に楽天スーパーセールで購入した、どこにでもありそうな空気入れ。

自宅まで持ってきてくれる通販は便利ですね。

過去の自分に「空気針のアタッチメント付きの空気れ一択だぞ!なんならフットポンプがいいぞ!」と伝えたいです。

自転車の空気入れも検討している方には、場所も取らない、足で踏むタイプのこちらがおすすめ。


まずは、ボールの空気針を買わねばなりません。

最悪、失敗してもいい!と思い、Amazonでポチ…ではなく、近所のホームセンターへ足を運びました(笑)

ちょうど欲しい物があったので、ついでに空気針を買ってきました!
ボール用空気針1 (1)
近所のホームセンターにはこれしか売ってなかったので、ちょっと迷いつつこれを購入。

ベコベコに空気が抜けたボールも用意します。
ボール用空気針2
さて、早速空気を入れてみます!

自転車の空気入れで、ボールに空気を入れてみる

玄関は狭いので、外へ出て作業します。

まず、空気入れを外へ出します。
ボール用空気針3
よくある空気入れです。

ここで、空気針を1本出します。
ボール用空気針4

空気入れに針をねじねじとねじ込むようです。
ボール用空気針6
さぁ、ねじ込むぞー!!

ねじこむ…ぞ?…あれ?ねじ込めない!!
ボール用空気針5
どうやら、空気針ののねじねじ(金口?)部分と、空気入れの金口の大きさが全く同じでした!!
空気針のネジが全然入っていきません。

お互いの金口のサイズが全く同じだったのです。

よく調べないで買ったせいですね、やってしまいました。

やはり、事前準備は大切ですね。

ここで「同じ大きさということは、隙間なくピッタリ合わせていれば、少しずつ空気入れれば膨らむのでは?」という疑問が浮かびます。

試しに、恐る恐る針の半分ほどまでボールに押し込み、空気入れの金口をドッキングさせて、片手でシュコシュコ空気を入れてみました。

空気を送るたびに「シュー!シュー!」と空気が漏れる音が聞こえます。

なんとなく空気が入っているような気がしますが、よくわかりません。

あるタイミングから、ポンプを押し下げるときに抵抗を感じるようになりました。

いくらやっても空気が入っている気がしない!

うまくいくと信じて疑わなかったため、ちょっとショックです。

そこで、私は別の方法を思いつきました。

手押しの空気入れでボールに空気を入れてみる!



ビニールプールを持たない我が家にも、なぜか足で踏んで入れるタイプの空気ポンプがあります。

一度も使ったことはありませんが、今こそ出番ではないかと思い、物置から引っ張り出してきました。
ボール用空気針7

先端が細くなっているので、ボール用空気針の金口にすっっぽり収まっていい感じに入るかも?と思いついたので、試してみました。

ボール用空気針8

自転車の空気入れよりもぴったり、シンデレラフィットな感じです!

果たして、これで空気が入るのでしょうか、ドキドキしながらボールに空気針を差します。
ボール用空気針9
勢い余って、根本まで刺さりました。

黄色いポンプをポスポス押します。

「プスー、プスー」とちょっと空気の漏れる音はしますが、音だけ聞いていれば自転車の空気入れよりも空気が入っていそうな音がします。

2回、3回と踏むと、ボールに空気が入っていくのが、目に見えてわかるようになってきました。

無事空気が入って、ボールが復活しました!
ボール用空気針10
地面に落とすと、ちゃんとバウンドするし、アンタガタドコサもバッチリできます。

結論:思ってたんとちがうけど、成功しました!

紆余曲折を経て、無事ボールを復活させることができました!
空気の入り方がわかりやすいように、ビーフォーアフターの比較をしてみます。
ボール用空気針前後比較
比べてみると、ちゃんと空気が入っているのがよくわかりますね。

ボール用空気針を使うときの反省点

実際にボールに空気を入れてみて、空気針は根本までしっかり刺さないと空気が入らないように思いました。

自転車の空気入れを使っていたときは、空気針を半分くらいか差し込んでいなかったのです。

途中で空気を入れるときに抵抗を感じたのは、空気針を根本まで差し込んでなかったせいかもしれません。

というのも、空気針をよく見ると、針の先端近くの側面に穴が空いているのです。
ボール用空気針8
私も写真を眺めていて気がついたのですが、分かりますか?

おそらく、空気針を根本まで差し込まないと、この側面の穴がボールの中まで入らず、空気がうまく入れられないのだと思います。

手押しポンプで空気を入れたとき、ポンプ先端の白い部分を空気針から外すと「プシュー!」と音を立てて空気が抜けていきました。

ボール専用の空気入れでも、空気針を根本までしっかり差し込まないと、空気が入らないのだと思います。

また、空気針には2種類あるというのが今回の学びでした。

自宅のママチャリ用の空気入れを使うときは、こちらをご利用ください。


Amazonのレビュー欄に、「ママチャリにはこれ」という趣旨の口コミがありました。

パッケージをよく見ると、金口が細いほうですよ、というチェックが入っていますね。

私が買ったのは、金口が太い方だったのでしょう…残念です。

最後にまとめです。

  • 空気針は根本までしっかり差し込む!
  • 自転車の空気入れを使うときは、空気針の金口の大きさに気をつける!
  • 面倒ならボール専用の空気入れを買ってしまうのがベスト!
サッカー、バスケ、バレーボール、ラグビーなど、ボールを使うスポーツはたくさんありますよね。

お子さんがうまくボールの空気を入れられなくて困っているときに、役立ててくれれば嬉しいです!