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子供と一緒に高校野球観戦の注意点、チケットの買い方や熱中症対策を紹介
高校野球を好きな人は、夏の甲子園を楽しみにしているのではないでしょうか?
高校生の夏にかける思いが伝わってきて、プロ野球よりも高校野球が好きだという人もいるくらいです。
私もそんな高校野球のファンの1人で、野球をやっている子供と一緒に甲子園を観戦しに行っています。
甲子園を題材にした漫画といえば、少し古いですが「タッチ」が国民的に有名ですね。
2019年春には、「タッチ」の26年後の世界を描いた「MIX」がアニメ化されます。
私は「秦 基博」×「あだち充」によるスペシャルミュージックビデオ「鱗(うろこ)」を涙なしでは見られません。
甲子園には数得きれないドラマが生まれるので、毎年楽しみにしています。
しかし子供と行く場合は大人だけの時よりもしっかりとした計画を立て、事前に準備をしておかないといけません。
子供と一緒に行くときに熱中症対策などに必要なグッズを中心に紹介します。
子供の熱中症予防
夏の甲子園は本当に暑く、また人の熱気もすごいので熱中症予防は特に重要となります。
そもそも子供は大人よりも熱中症になりやすいとされています。
その理由は子供の体温調整機能がまだ未熟であり、汗をかくのが苦手だからと言われています。
子供はたくさん汗をかくと思うかもしれませんが、子供は環境の変化に影響を受けやすく、大人よりも外部の熱気によって体温が上がりやすいのです。
その為汗をかいていたとしても、体の中には熱が残ってしまい熱中症の危険性があります。
対策としてはこまめに水分をとるのはもちろんですが、外部から熱を冷やしてあげる工夫も必要です。
首に巻く冷感タオルがオススメ
特にオススメなのが、首に巻く冷感タオルです。
首の表面近くには大きな血管が通っています。その血管を冷やす事で、熱が下がりやすくなるのです。
私たち人間の体は血液によって体温が運ばれているので、血液を冷やしてあげる事が体温調節にとって重要となります。
冷感スプレーは気持ちいい
また冷感スプレーも効果はありますが、甲子園で使う場合は周りに迷惑をかけないか確認してから使うようにしてください。
客席で使いにくい場合は、広い場所に動いてから使うようにしましょう。
甲子園の客席は決して広いとは言えません。
その為大きい荷物はマナー違反となりますが、熱中症予防などで持って行きたい物もあり準備が難しくなってしまいます。
コレを吹きかけた部分の服の温度が下がるミストスプレーです。
虫が嫌がる臭いがするので、虫がよってきにくいのでオススメです。
小さめのクーラーボックスは必須
私の場合は、小さめのクーラーボックスと客席に敷くクッション、それと冷感スプレーと扇子が必須アイテムです!
クーラーボックスには保冷剤を入れ、飲み物と顔をふくタオル、首に巻く冷感タオルの予備も入れておきます。
ひんやりしたタオルを使う事で体温を下げる事ができますし、首に巻く冷感タオルは途中でぬるくなってしまう事が多いです。
試合が長引く事も考慮し、交換できるように用意しておくのが暑さを乗り切るコツです。
また飲み物は水よりもスポーツドリンクなどの方がよく、うちわよりも扇子のほうがコンパクトになるのでオススメです。
クッションはベンチが汚いからという理由ではなく、夏はベンチ自体が熱くなるので敷くようにしています。
またタオルを持って行っても、そのタオルを回して応援するのはやめましょう。
プロ野球では応援で様々な事が行われていますが、高校野球は純粋にスポーツとして競いあっている為、選手に影響を与える事は避けるようにしましょう。
タオル回しに関しては、選手に精神的な影響を及ぼしたと判断して運営本部が自粛を要請しています。
迷子やチケットの注意
また子連れで行く場合は、子供の迷子にも注意が必要です。
親があまりに熱狂しすぎてしまうと、子供から目を離してしまいやすくなります。
甲子園は多くの観客がいて、迷子になると見つけ出すのが大変であり、子供にも不安を与えてしまいます。
応援もいいですが、子供からは目を離さないようにしましょう。
試合の前にも甲子園には注意すべき点があります。
それはチケットを買うまで時間がかかるという事です。
99回大会までは無料席もあったのですが、100回大会からは全席有料になったので必ずチケットを購入しなければならなくなりました。
特に人気校同士の試合が組まれている日は、早朝からチケット売り場が混みます。
すでに前売り券を買っている場合は問題ないですが、当日券を買う場合は見たい試合が遅い時間でも早めに並ぶのがオススメです。
ちなみにチケット売り場は会場時間と同時刻に開き(その日の試合数によって会場時間は変わります)、1人で5枚まで買う事が可能です。
子供と一緒に並ぶのもいいですが、熱中症の危険性などを考えると、大人が並んで買ってあげるのが理想だと思います。
スポーツを間近で観戦するのは子供にもいい経験になりますが、体調に気をつけながら子供と一緒に楽しみましょう。