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この記事の目次
子供と一緒に帰省や旅行で長距離の車移動する際の準備や注意点
子供を連れて夏休みの旅行や帰省で車で長距離を移動するという方も多いのではないでしょうか。
そんな時に気になるのが渋滞に巻き込まれた時の対策です。
大人でも渋滞に巻き込まれたらうんざりしますが、子供は大人以上に退屈に感じるものです。
子連れで車で移動する時も車内で快適に過ごせるような準備と渋滞対策を紹介します。
帰省の時も紫外線と暑さ対策が最重要
お盆休みで車移動をする際に、最も重視したいのが紫外線と暑さ対策です。
夏の強力な紫外線は、肌が敏感な子供にとってはとても危険です。
紫外線から子供を守ってあげる必要があります。
チャ―ルドシートを使っている場合は子供が身動き取れないので、より注意が必要です。
対策として、日よけやカーテンを設置したり、日焼け止めを塗ってあげましょう。
それでも心配な場合は、日が沈んでから出発するといった方法をとりましょう。
また、夏の車内は大変暑くなっています。
子供は体温調節がまだまだ未熟なので、親が気にかけてあげないと熱中症などになる可能性があります。
こまめに水分補給をさせる、汗を拭いてあげる、冷却シートを背中などに貼るといった工夫をしましょう。
ただし、涼しくしようと冷房を強くかけることによる急激な温度変化も子供の体調を崩す原因になるので、冷房を使用する際は設定温度に気を付けましょう。
車内で子供を飽きさせないコツ
次に気を付けたいのが、子供を飽きさせないことです。
お盆休みでは帰省ラッシュに飲み込まれやすいので、渋滞の中、子供が飽きてくると急にぐずることもあります。
こんなときのための準備や注意点をいくつか紹介します。
まずは、子供が好きなビデオやDVDを用意するという対策です。
これを準備しておけば、子供が飽きてぐずることもなく、視聴しながら眠ってくれる可能性もあります。
ゲームなどを用意すると、どうしても下を向いて遊ぶ時間が増えてしまい、車酔いになる可能性が高くなってしまいます。
ビデオやDVDなら、車のシートのネックレスの部分に取り付けられるプレイヤーもあるので、子供が楽な姿勢で視聴することができ、酔い対策にもなります。
また、ビデオやDVDではなく、子供が好きな歌を用意して流すのも良いでしょう。
家族で歌うことで子供も楽しめて、手拍子などの身体を動かす歌なら、車内でずっと座ったままでたまったいた子供の不満の解消にもつながります。
休憩所・パーキングエリアの確認
この他に、こまめにトイレ休憩を取ることも重要です。
出発前に目的地に着くまでに立ち寄る休憩所を確認しておきましょう。
子供がトイレに行く必要がないと言った場合でも、定期的に外に出るように促してあげましょう。
外の空気を吸ったり身体を動かしてリフレッシュすることで、子供のぐずり対策になります。
高速道路の渋滞ピーク情報の把握とラッシュの乗り切るコツ
また、移動をなるべくスムーズに行うことで、子供への負担をより軽減することができます。
そこで、高速道路を使用した場合の帰省ラッシュをうまく乗り切る方法やコツを紹介します。
まずは渋滞の下調べをしておきましょう。
渋滞予測情報は調べることで簡単に入手できるので、情報を参考にして、渋滞する時間帯をずらして出発することが大切です。
この際、規制ルートを1つではなく複数用意しておくと、渋滞状況に合わせてルートを変更することができて、より移動時間の短縮ができます。
渋滞に遭遇してしまった場合は、1番左の車線を走ると最も早く走れます。
右の追い越し車線の方が早く走れるだろうとみんな思っている傾向があるので、かえって1番左の車線の方が早くなることが多いです。
さらに、同じ方面に行くバスがいたときは、その後ろを走行するとより早くなることが多いです。
バスの運転手は、バス会社や他のバスから渋滞情報を得ていて、プロの運転手がその情報から最適なルートを選択していることが多いためです。
バスの他に、大型トラックの後ろを走るのも有効です。
大型トラックの運転手は、他の車よりも見晴らしが良いので空いている車線を把握しやすく、そこを走っている可能性が高いためです。
高速を降りる際もポイントがあります。
料金所はETCレーンではなく、一般レーンを使用しましょう。
ETCレーンの方は利用者が多く、ちょっとした渋滞になってしまいがちで、結果的に一般レーンの方が早く通過できる場合が多いです。
車での移動時間も快適に過ごせるよう事前の準備もしっかりしておきましょう。
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