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イヤイヤ期の特徴とイヤイヤ期を迎えた2歳児の上手な対応方法
子供のイヤイヤ期は、赤ちゃんを卒業した2歳児の頃に訪れます。
それまで赤ちゃんだった子が、急にあれもイヤ、これもイヤと手がかかってくるようになります。
イヤイヤ期とは赤ちゃんから少し大きく成長したという、自我の芽生えなのです。
イヤイヤ期の特徴とイヤイヤ期を迎えた子供との上手な向き合い方をまとめてみました。
イヤイヤ期の特徴
イヤイヤ期は「第一次反抗期」とも言われ、パパやママなど大人の人から命令されたり強制されたりすることを嫌がり始める時期のことをいいます。
イヤイヤ時期の特徴は、これがしたいという感情が表に出てきて、自分の要求が通るかどうかを試すような行動を取り、なかなかママやパパの言うことと聞いてくれないことです。
また、パパやママがしていることを自分もやりたがるのも特徴です。
お着替えなど、手伝ってあげようとしても自分ですると駄々をこね、思ったようにできないとイライラして泣き出すのです。
見ていると、つい手伝ってあげたくなりますが、できるだけ手を出さずに見守ってあげるのが良いでしょう。
最後までやり遂げたら「よく頑張ったね」と褒めてあげるのが、イヤイヤ期の子供との上手な接し方です。
パパやママも子供に振り回されて、ついイライラしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、イヤイヤ期は最初に子供が自分を主張したい、大切な成長期です。
子供の意志を尊重して、温かい気持ちで見守って、達成した時には一緒に喜んであげるようにしましょう。
認めてくれることが子供にとっての喜びになります。
イヤイヤ期の接し方
イヤイヤ期の子供はまだ自分の気持ちを上手くコントロールできません。
上手くできないことがあると、物をぶつけて八つ当たりをしたり、思い通りにいかないと癇癪(かんしゃく)を起こして、お友達にも八つ当たりしたりするときもあります。
このような場合には、抱っこをせがんでくる場合が多いので、気持ちを落ち着かせるためにも抱っこをしてあげるのが良いでしょう。
ただ癇癪を起こすだけの時には、少し放っておいて様子を見てみます。
癇癪を起こして泣き続けている時に、あまり構いすぎるとなんでも構ってくれると思う癖がついてしまい、気に入らないことがあると、すぐに癇癪を起こす子になってしまいます。
黙って見守りながら、子供の気持ちが落ち着くのを待つのが良いでしょう。
イヤイヤ期の子供のやる気の出し方
2歳児によくあるのが、自分でやると言ったことを、やっぱりできないとすぐに諦めてしまうことです。
朝の忙しい時などには特に多く、親はヘトヘトになってしまいます。
できないと言う子供のやる気の出し方は、パパやママとなんでも競争してみることです。
子供が、競い合う気持ちを持つようになったら、最後には勝たせてあげましょう。
「勝った」という満足感が芽生えたら、しっかりと褒めてあげて「次も頑張ろうね」と促すと、次も楽しくなってきます。
朝のお着替えでも、折り紙などの遊びでも競う気持ちが満足感になり、やる気が芽生えてくるのです。
イヤイヤ期の子供と接する時に注意すべきこと
イヤイヤ期の子供と接する時に注意することは、お菓子やおもちゃをあげたり見たいアニメを見せてあげるからと、交換条件をつけて言うことを聞かせるのは逆効果だと言うことです。
習慣になってしまうと、子供は言うことを聞いていれば欲しいものが手に入ると学んでしまいます。
つまり、言うことを聞いたのに何もくれなかったことを不満に思う子になってしまうのです。
物で誘導するのはやめて、頑張った後に何かご褒美をあげるようにしましょう。
パパやママがイヤイヤ期の時期に苦労したことは、子供がこれから成長していくための大きなステップとなります。
イヤイヤ期は子供が親に見せる最初の自己主張です。
可愛いからと甘やかしたり、また辛いからと放置する時間が長くなったりせずに、愛情を持って向き合ってあげましょう。
この時期にたっぷりと愛情を与えてもらうと、大きくなっても素直な良い子に成長していくでしょう。
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