イヤイヤ期の子供のご飯はちょっとした工夫を!私が実践した効果的な方法

イヤイヤ期 食事

イヤイヤ期の子供にご飯を食べさせる際に実践した工夫

子供は2歳ころになるとイヤイヤ期が始まりますね。

イヤイヤ期になるとご飯を食べさせようとしても嫌がってご飯を食べないようになったり、食べるのが遅くなったり、食べる量が少なくなったりします。

私も子供を育てていたときに2歳2ヶ月過ぎあたりからちょっとしか食べなくなって、1回の食事にすごく時間がかかりました。

同じような悩みを持たれている方に、私が実践したイヤイヤ期の子供の食事をスムーズにして、しっかりと栄養を摂ってくれるようにしたおすすめの工夫法を紹介します。

少量でもたくさん栄養が摂れる混ぜ込み料理

実践して効果があったのが「混ぜ込み料理」です。

栄養バランスを考慮した食事をたくさん作っても、それを全部食べさせようとしても嫌がって食べるのに本当に時間がかかりました。

そこで取り入れたのが混ぜ込み料理です。

野菜、魚、肉などを子供が食べやすいサイズに切ってご飯に入れると、1品でいろいろな栄養素を摂取することができます。

特に野菜をたっぷりと食べさせたいならお好み焼きがおすすめです。

ピーマン、キャベツ、タマネギ、ニンジン、シイタケなどの野菜を適当な大きさにカットしていってボウルの中に入れます。

卵、小麦粉、出汁を入れて混ぜて、フライパンでしっかりと焼いたら出来上がりです。

他にも、合いびき肉や鶏ミンチなどを使って野菜たっぷりハンバーグにしてもよく食べてくれました。

簡単に作ることができるレシピですし、子供にとっても食べやすいので料理が苦手なママにもおすすめです。

イヤイヤ期に野菜たっぷりのお好み焼きを食べさせたおかげで、私の子供は成長しても野菜が大好きです。

子供の好奇心を掻き立てる「触感を変えた一品」

手づかみ_ご飯
イヤイヤ期の子供の食事には、好奇心を掻き立てるようなレシピを取り入れることも重要です。

2歳にもなると自分でいろいろとやってみたいと思う気持ちが強くなります。

せっかく小皿に入れて食べやすくしても、子供はそれを無視して大皿に入っているものを自分の手で取ろうと何度もしました。

そこで、私は子供の行動から手づかみで食べられる料理を与えようと思いました。

おすすめなのがほうれん草の葉っぱを使ったチップです。

ほうれん草を食べやすい大きさにちぎり、ボールに入れてオリーブオイルと塩を少々加えます。

それからクッキングシートの上にほうれん草を置いてオーブンに入れます。

15分程度加熱したらカリカリになってチップになります。

これなら手づかみで食べられますし、今までにないカリカリした触感に子供は喜んでくれて食事を進めてくれました。

ほうれん草以外にもいろいろな食材でチップが作れると思いますので、是非実践してみてください。

子供が大好きな食べ物にひと工夫を

幼児食_お子様ランチ
子供が大好きな食べ物にひと工夫した料理を作ることもイヤイヤ期の食事にとても大切です。

私の子供はイヤイヤ期に突入する前から「うどん」が大好物でした。

イヤイヤ期になってからもうどんだけは食べてくれましたので、うどんに他の食材も入れて食べさせようと思いました。

栄養を考えてうどんに野菜とお肉をたっぷり入れたあんかけうどんを思い付きました。

豚肉、キャベツ、ニンジン、シメジを子供が食べやすいサイズに切り、沸騰した鍋に入れます。

豚肉などのあくが出る食材があるときは、きちんとあくを取ってあげましょう。

煮立ったらめんつゆを入れ、うどんを具材と同時に茹でます。

うどんが完全に茹で上がったら湯切りして、まずはお皿にうどんだけを取り出します。

残った具材とめんつゆの中に片栗粉を入れてとろみが出たら、具材たっぷりのあんかけの出来上がりです。

うどんにかけたらあんかけうどんの出来上がり!とても簡単にできるのでおすすめです。

うどんの代わりにそばにしてもいいですし、パスタに変えればスープパスタにもなります。

ご飯と合わせると具だくさん雑炊にも変身するので、少しお腹の調子が悪いときもよく食べさせていました。

麺類が好きな子供は多くいらっしゃると思いますので、是非実践してみてください。

食べ物以外のひと工夫!子供が好きなキャラクターのお皿を取り入れる

いくら食事をいろいろ工夫してもなかなか食べてくれないこともあると思います。

そういった時は子供が食事に興味を持つように好きなキャラクターが描かれている「自分専用の食器」を用意してあげるのも有効です。

私も離乳食が始まってしばらくはキャラクターものの食器なんていらないと考えていました。

しかし、子供の好きなキャラクターの食器を使ったときの、楽しそうにご飯を食べる子供の姿を見て、もっとはやく用意すればよかったと思ったくらいです。

ドラえもんのお皿なら「元気にご飯を食べたらドラえもんが出て来てくれるよ」とか、「ドラえもんがご飯食べるか見てるよ」と話しかけながら楽しく食事ができました。

2歳くらいの子供だと、ワンプレートタイプの方が食べやすいと思います。

プラスチック製なので軽くて子供でも扱いやすく、落としても割れることなく安全です。

電子レンジと食洗機対応とママにありがたい機能が付いています。

ご飯をたくさん食べてくれるようになったら、子供専用の食器を買い足してあげましょう。

男の子にも女の子にも人気の子供たちの永遠のヒーロー、アンパンマンの食器セットです。

食べる量が増えてきて、ご飯、おかずを別々で用意するようになってから大活躍してくれます。

浅いお皿から深いお皿までセットになっていて、どんな料理にも対応できるので強い味方になってくれること間違いなしです。

他にも、ディズニキャラクターなど色々なキャラクターのものがあるので、お子さんが好きなキャラクターの食器を探してあげてください。

親子で楽しい食事を過ごせるといいですね。