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すぐに試せる効果的な方法!後片づけのやる気を上手に引き出す3つのコツ!
「子供は遊びの天才」とはよく言われることですが、ママにとって大変なことは子供が遊んだ後の後片づけやそのしつけではないでしょうか。
私も最初は子供がなかなか片づけをしてくれないで苦労しました。
何度も何度も注意する中で、上手く子供のやる気を引き出す方法を発見しました。
今回、子供が自分から進んで後片づけするようになる効果的でおすすめの方法を3つ紹介します。
子供と遊びながら片付けをゲームにする?!
すぐにでも始められる最も簡単な方法は、子供と一緒に遊ぶことです。
たくさんのおもちゃを使って、思いきり遊びましょう。
ただし、大切なのはここからです。
「積み木遊び、とても楽しかったね」などと声かけをした後、「ママとあなたとどちらが早くお片づけできるか競争しよう」と誘ってみます。
細かく綺麗に後片づけさせる必要はありません。
後片づけをゲームにして、楽しむことだけを目的にするのがポイントです。
子供は遊びを交えると、普段は嫌がることでも身を乗り出してやろうとします。
その心理を利用したこの方法は、かなり勝算が高いおすすめの方法です。
おもちゃに名前を付ける
遊びの中で後片づけを楽しめるようになったら、次は片づけゲームにつき合わなくても、子供自ら後片づけして欲しいというのがママの本音でしょう。
そんな時は、おもちゃに名前を付けてみるのがおすすめです。
例えばボールにマルちゃんという名前をつけたとします。
ボールで遊び終えたら、「マルちゃんがおうちに帰りたがってるよ。おうちに帰してあげよう」と子供に声かけしてみるのです。
ママはマルちゃん役になって、「えーんえーん、ママに会いたいよ。おうちに帰りたいよ」と言ってみます。
テレビや絵本の登場人物に、ある程度感情移入できるようになった子供なら、おもちゃの気持ちになって物事を考えるでしょう。
子供はママが大好きだという自分自身の気持ちと、家に帰りたがっているおもちゃの気持ちを重ねることで、おもちゃを元に戻してあげたいと思って行動します。
これは子供の心の成長を感じることもできる、心温まるやり方です。
この方法では、あらかじめ子供と一緒におもちゃの家を決めておくことも忘れないようにしましょう。
お気に入りの収納グッズを与える
細かなおもちゃやノベルティーなどが部屋中に散乱して困っているママにおすすめなのが、子供にお気に入りの収納グッズを与えるという方法です。
小さいおもちゃやカード類は、1つずつに名前をつけることができないのでこの方法が効果的です。
収納グッズは、小さすぎず大きすぎないカゴや容器がいいでしょう。
おもちゃや文具を細かく整理整頓するところまで求めると、子供は嫌になってしまいます。
「あなたのものは、とりあえずここにしまおうね」と声をかけ、とりあえずの収納場所として何でもそこに入れさせるのです。
片づけの完成度は高くありませんが、部屋中に物が散乱したままの状態は解消できます。
重要なのは、その収納グッズに愛着を持ってもらうこと。
百円均一ショップや雑貨店などで、子供本人に好きなものを選ばせるのも効果があります。
また、かわいいシールを貼ったり、ママや兄弟と色違いにして隣に並べたり、つい大事にしたくなるような工夫も必要です。
後片づけができたら褒めることが大切
ママが子供と一緒に後片づけ遊びをする、おもちゃに家と名前を決める、そしてお気に入りの収納グッズを与えるという3つの方法を紹介しました。
どの方法でも大切にしたいポイントは、後片づけできた時にきちんと褒めてあげることです。
後片づけができなくて叱られたり、ママが文句ばかり言うのを聞いていたりしても、子供はそのことに慣れてしまいます。
怒っているママの顔は怖いと感じるでしょうが、それもあまり頻繁になれば、子供の心には響かないでしょう。
その点、楽しい気持ちで片づけができた上に褒めてもらえたら、子供はまた次に同じ気持ちになりたいと考えます。
ママはあくまで嫌々つき合うのではなく、短い時間でも思いきり一緒に遊び、子供が付くたおもちゃの名前に愛着を感じ、そして何よりもママ自身が率先して自分の持ち物の後片づけをしてみましょう。
子供は親のマネをすると言われます。
「お部屋が綺麗だと気持ちがいいね」と声をかけるためには、ママもお部屋をきれいにしておく努力をしてみるのもいいかもしれません。