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離乳食が始まるまでの赤ちゃんが口にする物は、母乳かミルクですよね。
しかし、真夏の汗をかく時期はミルクだけで水分が足りているのか不安になるものです。
ネットや年輩の方からは「果汁を飲ませる」「お風呂上がりには白湯を飲ませないといけない」「ミルクだけで十分だから他の物はいらない」など、いろいろな話を聞くこともあると思います。
何を信じればいいのか分からなくなります。
赤ちゃんが母乳やミルク意外に飲む必要があるのか、なにをいつから飲ませても大丈夫なのかを紹介します。
この記事の目次
ミルク以外の飲み物はいつから?
赤ちゃんは消化器官が未発達なので、一概に何ヶ月から、とはいえません。
月齢によって飲んでいい物が変わってきます。
助産師さんには母乳やミルクで十分水分補給ができているといわれたので、私は離乳食が始まるまで何も与えていませんでしたが、汗をたくさんかく夏場やお出かけの時は脱水症状が気になりました。
生後1ヶ月を過ぎたころから、麦茶を飲ませてあげることができます。
自宅で作った麦茶をあげるときは、必ず煮出して少し薄めてからあげて下さい。
水出しはNGです。
1ヶ月頃の赤ちゃんはまだまだ胃腸が未発達なので、水道水の中に残ったカルキや雑菌が体の負担になってしまうからです。
1ヶ月~飲めるベビー飲料を用意しておくと、必要なときにすぐ飲ませてあげることができるので便利です。
ミルク以外の飲み物は受け付けない
いざ、麦茶をあげようと思っても、赤ちゃんが嫌がって飲んでくれないことはよくあります。
生まれてからミルクしか飲んでいなかったのですから、初めての味を嫌がるのは当然の反応です。
嫌がるときは無理に飲ませる必要はありません。
始めてのお茶はどうやってあげる?
哺乳瓶、スパウト、ストローなど色々ありますが、私はスプーン1杯のお茶をなめさせてあげることから始めました。
母乳やミルクしか飲んでいなかった赤ちゃんは、新しい物への警戒心が強いため少量ずつあげて、慣れさせるのがおすすめです。
初めは嫌がって口から出したりしていましたが、機嫌の良さそうなときにあげ続けたらだんだん飲んでくれるようになりました。
スプーンを使うことでたくさん飲ませすぎる心配もありませんし、スムーズに麦茶を飲んでくれるようになったと思います。
ミルク以外の飲み物をなかなか飲まない時にやった工夫
赤ちゃんがミルク以外の飲み物を飲んでくれない理由は色々考えられます。
1.温度が熱すぎる、冷たすぎる
初めての時は、ミルクと同じ人肌の温かさであげましょう。
冷たすぎるとお腹を壊す原因にもなります。
2.保存方法に気をつける
紙パックやペットボトルの場合は、開封したら冷蔵庫で保管します。
煮出した場合も冷蔵庫で保管し、飲ませるときに白湯で薄めてからあげるようにしましょう。
3.カフェインが含まれていないか確認する
少しでもカフェインが含まれていると、体の小さな赤ちゃんだと機嫌が悪くなったり、眠れなくなったりします。
すると、2回目以降飲んでくれなくなる場合もありますので、飲ませる前に確認するようにしましょう。
麦茶を飲ませてみる
赤ちゃんの初めての飲み物には麦茶がおすすめされているのはなぜでしょうか。
麦茶は他のお茶と違い、カフェインが含まれていないというのが大きな理由です。
他にも、ミネラルが含まれているため、白湯や他のお茶よりも体にいいと言われています。
また、体の熱を発散させる作用があるため、体温調節にも役立ちます。
あげていい量はどれくらい?
10kgまでの赤ちゃんの場合、1日あげてもいい水分量の目安は体重1kgあたり1日100mlと言われています。
これは母乳やミルクも含みますので、10kgの赤ちゃんであれば、母乳やミルクと麦茶を合わせて1リットル程度までなら与えてOKということになります。
大体、200~400ml程度までなら許容範囲といえます。
ただし、水や麦茶を与えすぎると、赤ちゃんの体の中のミネラルバランスが崩れるので量には気をつけたいですね。