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産後ダイエットは親子エクササイズが効果的
妊娠が分かった時はとても喜びに溢れ、幸せなことばかりが頭に浮かびます。
しかし、現実は幸せなことばかりではないのです。
女性にとって妊娠・出産というのは体が著しく変化するものです。
「産後ダイエット」なんて言葉があるくらいですから、悩んでいる女性が多いのも事実。
そこで、今回は、産後の体型を元に戻す為に私が実践してきたことを紹介します。
出産前後での体重の変化
私は妊娠前、普通体型でしたが妊娠が発覚してつわりで激やせしました。
このまま体重をキープしていくことができるのかと安心していたのですが、妊娠期間が経過するごとに体重は増加していったのです。
先生からも体重を増やさないように注意されましたが、臨月を迎えた段階で妊娠前からプラス１０ｋｇにまで増えてしまいました。
その後、無事出産することができ、１ヵ月後には胎盤や羊水、赤ちゃんの分の重さが減り、通常５ｋｇが一気に減ると言われています。
しかし、私は出産で減ったはずの体重が一切減っていかなかったのです。
お腹周りのたるみも気になりましたし、いつまでも妊娠しているかのような見た目にこれではいけないと焦り、出産前の体型に戻すことを目標としました。
母乳育児で痩せるは幻想!?
子育てを開始して分かったことなのですが、母乳育児をすれば勝手に痩せるというのは人によるということでした。
母乳育児で育てていると自分の栄養を赤ちゃんに与えていくことになりますが、その分母親である自分自身もエネルギーを蓄えようと必死になります。
母乳育児をしている間はお腹が空いて仕方がないと感じる人も少なくないでしょう。
お腹が空けば食事をすることになりますが、すぐにエネルギーになりやすいような炭水化物ばかりを欲してしまい、結果体重は減るどころかよくてキープの状態になってしまいます。
母乳育児なら努力をしなくても勝手に痩せていくということを期待せずに、産後動けるようになったらすぐに努力を開始してください。
赤ちゃんが起きている時間にエクササイズを取り入れる
そんな私が実践したのは、親子で一緒に行うエクササイズです。
赤ちゃんが自分で座れるようになった頃であれば、一緒にエクササイズができます。
個人差はありますが６～８か月あたりの赤ちゃんとなら楽しくエクササイズすることができるでしょう。
これは簡単に言えば、遊びの延長で体を引き締めていこうと取り組んだことが始まりでした。
赤ちゃんとの生活は思っていたよりも余裕がなく、自分の時間を作ることができません。
赤ちゃんの寝かしつけに苦労して、そのまま一緒に寝てしまえばあっという間に一日が過ぎていきます。
そこで大切なのが、赤ちゃんが起きている時間に体を目一杯使ってエクササイズをすることでした。
親子エクササイズは一石二鳥?
例えば、<ｂ>自分のお腹に赤ちゃんを乗せ、腰を浮かせるような動作をします。
これは腹筋が鍛えられるのでおすすめです。
そのままの状態で、腹筋をすれば、より効果的になるでしょう。
また、赤ちゃんをおんぶしている時には、かかとを浮かせてみるなど自分なりのエクササイズを取り入れていきました。
赤ちゃんは母親に全力で遊んでもらっていると喜んでくれますので一石二鳥です。
最初は大変だと思っていた動作も毎日繰り返していくとそれが当たり前になり、やり始めてから2か月後にはお腹周りのたるみが引き締まりました。
食事制限は特にせず、赤ちゃんと全力で遊んでいたら、結果的に出産前の体型に戻ることができました。
赤ちゃんは月日と共に成長していきますから、やれることに合わせて簡単にエクササイズができるので飽きることもありません。
産後からも焦らず取り組むことが大切
出産前の体重管理の段階でしっかり管理できていればそこまで苦労することがなかったのでしょうが、産後からでも十分体型を取り戻すことはできますので焦る必要はありません。
もしまだ妊娠中の方で体重管理が気になる方は血糖値を意識した生活を送ってください。
体重管理と血糖値は無関係そうに見えますが、血糖値を意識した食生活は体重が増えにくい食生活にもつながるのでおすすめです。
妊婦さんの多くが悩む体重管理！太り過ぎないためには血糖値を意識した生活が大切 育児は体力勝負なので、食事制限をするよりもエクササイズなどの運動を取り入れた方が健康的に痩せることができますし、たるんだ肉を引き締めることができます。
始めたばかりの頃は筋肉痛になりますので、最初から全力でやらないようにすることが大切です。