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妊娠中の夏バテ対策は食事・服装・就寝時に注意が必要
妊娠中の体の冷えは大敵ですが、夏場に体を温め過ぎると熱中症や夏バテになるリスクがあります。
どうやったら妊娠中も夏場を快適に乗り切れるか悩んでいる方もいらっしゃると思います。
妊娠中の夏場を快適に乗り切るために、妊娠中に私が工夫したことや過ごし方を紹介します。
とにかく食べれる物を食べる
つわりに加え、夏場はさらに暑さが加わり余計に食欲をなくす経験をすることがあると思います。
つわり中は「食べられる物を食べればO.K.」とされています。
これは、季節を問わず大切な考え方です。
食べられる物が限られてしまうつわりの時期は、母体を衰弱させないためにもとにかく「食べれる物を食べる」考えが大切です。
特に夏は食べないと夏バテを起こしやすくなるので、栄養が偏ってしまったとしても割り切って食べられ物のを食べるようにしましょう。
さっぱりした食べ物がおすすめ
アイスクリームや冷えたゼリーは体の中から熱を奪ってくれますし、口当たりもさっぱりしているのでつわりの妊婦さんでも食べやすい食べ物です。
また、アイスクリームは卵や乳製品が含まれているので栄養価が高く、他に食べ物を食べられないときにおすすめです。
ゼリーも栄養が含まれたゼリーですと、妊娠中に大切な鉄分なども補うことができるのでおすすめです。
冷たい物の食べ過ぎは体を冷やし過ぎるリスクがあるので、過度に食べてしまうのはいけませんが節度を守って食べれば問題はありません。
私も妊娠中は仕方ないと割り切って、そのとき食べたい物を食べるようにしていました。
体重が気になる妊娠後期には氷をボリボリ食べたりしていました。
他には酢の物なども好んで食べていました。
夏野菜は体の熱を奪う作用があるのできゅうりやトマト、オクラなど夏野菜を酢で和えたものもさっぱりとしていて食が進みおすすめです。
服装はとにかく体を冷やさない工夫を
暑い夏を乗り切るためには服装にも工夫が必要です。
妊娠中は少しの締め付けも苦しく、また体温も高いので暑苦しくてつらいです。
夏場は薄着でいたいですが、とにかく肩を出さないこととお腹を冷やさないことに気をつけました。
助産師さんには「できるだけ靴下を履いて!」と言われましたが、あまり外出しなかったので結果的にはほとんど素足で過ごしていました。
体は足元から冷えるので、妊婦さんにとって靴下は必需品です。
長時間涼しいところにいたりする場合は薄手の靴下を履くようにしましょう。
カバンに1足入れておくと安心です。
スーパーやデパートでは空調が効いているので肩を出しているとあっという間に体が冷えてしまいます。
体を冷やすとお腹が張りやすくなるので、袖のない服を着るときは薄手の上着が役立ちます。
お腹を冷やさないことも同様です。
私がお腹の冷えを防ぐために工夫したことは、インナーを1枚着用しマタニティパンツのウエスト部分でお腹を常に覆う方法です。
腹巻や腹帯をするのも効果的です。
就寝時は冷感シートと枕を上手に活用
食べ物や服装意外に一番苦労したのが就寝時です。
お腹が大きくなってくると寝苦しく、それに加え暑さもあって寝不足に悩まされました。
少しでも快適に眠りたいので、朝までエアコンをつけっぱなしにして毎晩過ごしていました。
就寝中にエアコンで体が冷えないようと毛布を被って眠っていましたが、熱くて取ってしまい途中で起きてしまいました。
そんなときにおすすめなのが、冷感シーツと冷感抱き枕です。
タイマーでエアコンを切っても冷感シーツと冷感抱き枕のおかげで目を覚ますことなく寝続けることができました。
最後に
日中どうしても暑くてたまらないときは、お風呂場で足湯ならず足水をする過ごし方もあります。
冷たい水に足を入れるだけで気分転換にもなり、涼しさを感じることができます。
妊娠中の夏の過ごし方は、暑い中でも体を冷やさない工夫が必要になります。
妊娠中の冷えはお腹の張りや早産に繋がる可能性があるので、夏場でも快適に過ごせる方法を見つけることが大切です。
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