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年中の長男と1歳の次男のママのゆーりです。
流行性のウイルスでマスク不足に陥ったときに、実践したことをまとめます。
どなたかのお役に立てると嬉しいです。
この記事の目次
マスクを買いに行ったら、棚が空っぽ!?
2020年2月、新型コロナウイルスによる感染症が広まっています。
まだまだそんなに影響ないだろうと思っていた1月末、痛い目を見ました。
マスクで予防を、とかテレビで毎日行っているせいか、どこへ行ってもマスクがありません。
家にまだ少しあるからまた今度、と思っていたせいで完璧に出遅れてしまったのです。
かろうじて、たまたまホームセンターで品出ししているところに出くわして購入できたのが、50枚入りの箱入りマスクです。
花粉症がどんなにひどくても、今までマスクなんて絶対しないと言っていた夫ですら、今回は流石にマスクをしています。
Amazonや楽天ではマスクの値段が高騰しすぎて、笑えるくらいです。
もともと1,000円程度で販売されていたものなので、6,000円でも売れるというのに驚きです。
しかし、一時期は10,000円を超える値段だったのを考えると、ちょっとなぁ…となります。
手持ちのマスクも50枚しかないので、一人で毎日使っても2ヶ月持ちません。
毎日電車に乗って通勤する夫に、優先的に使ってもらうこととしました。
しかし、私もこの時期喉が乾燥するので、マスクが手放せません。
二人で使ったら1ヶ月持たない…困り果ててしまいました。
マスクがないなら、作ればいい!
あまりのマスク不足に、警視庁が紹介した簡易マスクを、テレビの情報番組で取り上げられるほどです。
キッチンペーパーで簡易マスクを作成。キッチンペーパーを蛇腹に折り両端に輪ゴムをつけホチキス止め。ホチキスの位置で大きさを調整でき、とても簡単に作ることができました。娘に着けてもらったところ「苦しくない。いい感じ。」とのこと。密閉性には少し欠けますが、砂ほこり等は十分に防げます。 pic.twitter.com/sb46djvi45
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 6, 2017
案外フィットするそうですが、流石にこれは恥ずかしい・・・。
どうしたものかと思っていたところにひらめきました。
「マスクは手作りできるじゃないか!」と。
どうかんがえても、キッチンペーパーのマスクより見栄えがいいです(笑)
2〜3年ほど前に長男にマスクを作ったことを思い出しました。
手作りマスクは長男が喜んでつけてくれるのです!
これは手作りするしかない!
そう思い立って、布マスクを手作りしました。
思っていたより簡単にできたので、マスクがなくて困っている方は挑戦してみてください。
型紙と作り方がまとめられているサイトも紹介します!
布マスクのハンドメイドって難しいんじゃないの?
裁縫初心者には難しそうに見えますが、全然難しくありません!
ミシンもない、定規もない、ろくな裁縫セットもない3年前の私も、当時2歳の長男に手作りできたほどです。
ディテールをこだわったりせず、簡単なものなら誰でも作れます!
3年前は手縫いでしたが、今回はミシンという強い味方がいます。
以前はダブルガーゼを四角く折って、縫って、ゴムを付けただけの簡単なものでした。
今回は、鼻までカバーしてくれる立体マスクに挑戦しました!
マスクの形に切って、周囲をぐるっとミシンで縫ったらおしまいだったので、思っていったより簡単でしたよ。
手作り布マスクの作り方
まずは流れを確認しましょう。
- STEP.1型紙を用意するハンドメイド好きの方が、型紙をまとめてくれてます。そこからチョイスします。
- STEP.2材料を揃える表面になる布とガーゼにゴム。あとは型紙を布に書き込むチャコペンか何かを用意します
- STEP.3作るひたすら作ります。2~30分あれば作れます。
- STEP.4完成!試着して、いい感じならOKです!
では、順番に詳しく確認していきましょう!
型紙を用意する
マスクと一口に言っても、ざっくり3種類に分けられます。
- シンプルな四角マスク
- 蛇腹マスク
- 立体マスク
大きさに合わせて布を折って、縫って、ゴムを付けたら完成です。
3年前、長男に作ってあげたのがこれです。
蛇腹マスクは、使い捨てマスクによくあるやつです。
これはアイロンを使う必要があったので、やめました。
だって、面倒くさいの嫌だったんだもの!
立体マスクは鼻まですっぽり覆ってくれる、ちょっとかっこいい形のマスクです。
蛇腹マスクよりめんどくさそうな気がしてましたが、こちらのほうが手順が簡単でした。
簡単なのがいい!ということで、私はこちらのマスクを作りました。
肝心の型紙ですが、検索するといっぱい出てきます。
「マスク 型紙」とか検索して、好きな型紙を探してください。
型紙と一緒に作り方がまとめてあるとなおよしです。
私は「無料型紙工房ことろ」さんの型紙に行き着きました。
マスクが品薄で、お困りになっている方が多いかと思います。
どこまで効果があるかはわかりませんが、フィルター等を入れるポケット付きの立体布マスクの作り方を公開しました。ノーズフィッター付きも作れます。
無料型紙&作り方
⇒ https://t.co/vPmn58T64U
※ 印刷した型紙は無料再配布OK pic.twitter.com/WZLFfxY2ee— 無料型紙工房ことろ (@cotoro_net) February 12, 2020
難易度や制作時間が明示されているのでおすすめです。
ノーズワイヤーを入れる作り方や、フィルターポケット付きのマスクの作り方もあるので、本格的に作りたい方も満足してもらえるのではないでしょうか。
私はこちらの簡単な立体マスクを作りました!
材料を揃える
材料を揃える必要がありますが、全て100均で揃います。
ハンドメイドマスクに必要な材料はこちらです。
- 表側の布
- ガーゼ
- 耳にかけるゴム
100均や手芸屋さんに端切れが売っているので、そこで好きな布をチョイスすればOkです。
使う人のテンションが上がる柄がおすすめです!
私は自宅にあった端切れを使いました。
ガーゼは口が当たる内側に使います。
私は、次男のために買ったけど使わなくなったガーゼを使いました。
なので、購入していません。
100均のダブルガーゼも可愛い柄のものがたくさんあります。
気に入った柄のダブルガーゼで、リバーシブルっぽく作るのもいいですね!
マスクゴムってどこで売ってるんだろう?と思いますよね。
安心してください、マスク用ゴムとして100均に売ってます。
セリアのマスクゴムにはゴム通しもついているのは、本当にありがたいです!
作るのに必要な道具もまとめておきましょう。
- ミシン or 針と布
- チャコペン
- ゴム通し
- アイロン
チャコペンは、型紙を布に描き写すときに使うものです。
私はズボラして、水性の赤ペンを使ったら、洗ったときに赤いまだら模様が出てきました。
水性ペンが落ちきらずに滲み出してしまったのです。
色鉛筆で代用できなくもないですが、専用のペンがある方が簡単に下書きできると思います。
アイロンも用意しましょう。
アイロンはなくてもできますが、歪んでしまいがちです。
アイロンがある方がきれいに仕上がるので、あまりズボラしないようにしましょう。
100均で揃えた材料でマスクを作っていこう!
材料が揃ったら、いざ、作っていきます!
私の分と長男の分2つずつ、合計4つ作りました。
はじめは1個1時間、慣れてくると2~30分でできます。
作り方は「無料型紙工房ことろ」さんの作り方のページを見てください。
ことろさんは接着芯を使ってもいいとありましたが、私は使いませんでした。
特に、子供は使わないほうが柔らかくてよかったみたいです。
完成!
長男のマスク2つです。
子供用の型紙で作ったら小さすぎたので、大人用で作りました。
大人用には一回り大きな型紙を自作して作るとちょうど良さそうです。
ママの手作りが嬉しいのか、柄付きが嬉しいのか「マスクする〜♪」と、喜んでつけてくれます。
5分で「暑い〜」って外してますが(笑)
咳が出るときはマスクをしてくるように、幼稚園から言われていたので、これで一安心です。
子供はマスクの上下を気にせずつけてしまいがちなので、名前を書いてわかりやすくしておくのがおすすめです。
子供用の小さい方は1歳の次男にちょうど良さそうでしたが、嫌がってとってしまいます。
手作り布マスクって、予防効果があるの?
でも、好きなもの、お気に入りのものを身に着けているとテンション上がりますよね。
笑うと免疫力が上がるとう話もありますし、きっとテンション上がっても免疫力が上がるんじゃないかな・・・って勝手に思い込んでます。
私が勝手に思っているだけで、なんのエビデンスもないのでご注意ください(笑)
真面目な話、市販の使い捨てのマスクは、花粉を防ぐ効果はあっても、ウイルスを防ぐ効果はないそうです。
花粉は目に見えるくらい大きいですが、ウイルスは目に見えないくらい小さいので、市販のマスク程度では止められないそうです。
つまり、マスクは自分の予防にはならない、ということです。
しかし、自分が体調を崩して咳やくしゃみが出るようになったら、必ずマスクをしてください。
咳やくしゃみをしたときの飛沫(要するに唾液です)にウイルスがたくさん潜んでいるからです。
ウイルス単体だとマスクを通り抜けてしまいますが、飛沫に潜んでいる状態だと、飛沫と一緒にマスク内にとどまってくれます。
そのため、周囲の人にウイルスをばらまくということがなくなります。
咳エチケットとして、風邪のような症状が出たらすぐマスクを着けられるよう、やはり用意しておくほうが良さそうですね。
咳エチケットって何?
ところで皆さんは、 「咳エチケット」という言葉をご存知ですか?
「咳エチケット」とは、咳が出る、くしゃみが出る、場合は飛沫が他人に飛ばないよう口元を覆いましょう、というものです。
咳やくしゃみの症状は、体内に何らかの異変がある証拠ですし、当然といえば当然です。
そのため、他の人がウイルスに感染しないよう、「咳やくしゃみが出る人はマスクをしましょう」ということが広く言われるようになったのだと思います。
花粉予防にマスクが効果的だという話と、咳エチケットとしてマスクをしましょうという話が混ざって、「マスクしないとウイルスに感染する」というような話になったのかもしれません。
予防効果がなくても、布マスクを作って使う理由
私の場合、咳やくしゃみをしてなくても、乾燥の季節は基本的にマスクを着用しています。
京都にいるときは「冬の感想?なにそれおいしいの?」くらいの認識しかありませんでした。
しかし、横浜に住むようになってからは冬の乾燥をひしひしと感じます。
寝て起きると喉が乾燥してるとか初体験でした。
次男の妊娠中、真夏でも咳が止まらなくなり、のど飴やトローチでは追いつかなくなり、マスクで喉を保護していました。
その影響で、産後も喉が乾燥しやすくなり、マスクが手放せなくなりました。
喉の乾燥防止という目的なら、ハンドメイドの布マスクで十分です。
マスクグッズのあれこれを紹介
100均の材料で作った布マスクの効果を向上させたい方は、マスク用のフィルターを使ってみるのもいいかもしれません。
実際、どれだけの効果があるかはわかりません。
しかし、ダブルガーゼや布だけよりも、ウイルスをシャットアウトしてくれるかもしれません。
外でマスクを外す機会がある方は、マスクケースも用意しておくのがおすすめです。
カフェやファミレスなど外で食事をする時に、外したマスクをテーブルの上に置きっぱなしにするのはよくありません。
かといって、バッグにそのまましまっておくのもなんとなく嫌ですよね。
マスクケースにマスクをしまえば、テーブルの上に出しておいても問題ありませんし、バッグにもしまいやすいですよね。
次は、手作りマスクに関する商品ではないですが、個人的に、見つけたら即買いしたいマスクがあります。
「PITTA MASK(ピッタマスク)」というマスクです。
スタイリッシュなデザインのマスクですが、ただのおしゃれマスクではありません。
なんと洗って繰り返し使えるマスクなんです!
長男の幼稚園のママに「繰り返し使えるんだよ」と教えてもらったときには驚きました。
顔にフィットして、花粉をシャットアウトしてくれるくらいの高性能なのだとか。
残念ながら、他のマスクと同様品薄な状態が続き、なかなか手に入れられません。
手作りマスクでマスク不足を乗り切ろう!
結局の所、マスクは自分が他の人に病原菌をばらまかないようにつけるものです。
衛生上、使い捨てマスクのほうがいいは当然ですが、すぐに手に入らないなら、ハンドメイドマスクで急場を乗り切るのも一つの方法です。
マスクをしていないだけで嫌な顔をされて、自分も嫌な気分になるなら、マスクを作ってお互い気分良く過ごすことも必要かもしれません。
手作りマスクは本当に簡単にできるので、ぜひ作ってみてください!