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子供を災害から守るために備えるや災害時の注意点
日本では、いつどこで地震や水害などの災害が起きるかわかりません。
子供がいる家庭では、まだ小さいうちに地震や水害などの災害が起きてしまった時のために、防災グッズの準備をしておきたいものです。
3〜5歳くらいになると、災害が怖いという感覚がわかってきます。
もしもの災害にも、必要なものや子供が不安にならないような準備品をリストアップしておくと良いでしょう。
子供に必要な防災グッズや防災について気をつけておくことなどを、紹介していきたいと思います。
おむつ・身体やおしりを吹くもの
3歳くらいでトイレトレーニング中の子には、オムツは必需品です。
急な災害でも、おしっこを我慢することはできないので下着を汚さないために用意しておきましょう。
オムツと合わせて必要なのが、おしりふきです。
オムツを変えるときには、お尻を拭かないとかぶれなどの原因になります。
避難所などで長くいなければならなくなった場合、肌にトラブルがあるといけないので、オムツとおしりふきは一緒に入れておくと安心です。
また、おしりふきはお手拭きの代わりにもなるので、荷物に余裕があれば1つ多めに入れておくと便利だと言われています。
食べ物・飲み物・おかし
子供がお腹を空かせた時のために、おやつも用意しておきます。
災害でパニックになった時でも、いつも食べ慣れているお菓子などがあると落ち着くこともあるので、なるべく日頃からよく買うお菓子を防災グッズの中にも備えておきましょう。
お菓子を入れっぱなしにしておくのが心配な場合は、何週間かに一度、防災グッズの中のお菓子を食べて、食べた分は、また補充する(ローリングストック)のがコツです。
使い慣れているおもちゃも、かさばらない程度に防災グッズとして用意しておくと、子供を落ち着かせる時に役立ちます。
避難所で子供が退屈しないようにするためにも、いつもよく遊ぶおもちゃを一つでも備えておきましょう。
タオル・カイロ・簡易トイレ他
タオルやバスタオルは、冬は防寒に、夏には汗を拭くために多めに準備します。
寒い季節にはカイロもあると安心です。
スーパーのレジ袋は、オムツを変えた時に汚物入れとして役立ちます。
避難所での匂いは、周りの人に気を使うので、できるだけ多めに用意しておきましょう。
外出先などで、子供とどこかに閉じ込められてしまった時には、ホイッスルが役に立ちます。
自分の居場所を伝えることができるのは大切なことです。
母子手帳も忘れないように、防災グッズの側、またはママのバッグの中に入れておきましょう。
また、大人が使うものとして、軍手・携帯トイレ・ナイフ・電池・チャッカマン(ライター)があると安心です。
ただ、ナイフとチャッカマンは子供が不用心に触ると怪我するリスクがあるので、荷物を分けたり、簡単に開かないようにしておく等の工夫をしておくと良いでしょう。
防災グッズはダイソー・セリア等の100均で完備は厳しい
子供がいる防災のための荷物は思っている以上にたくさんになります。
なるべく安く揃えたいと思い、今紹介したものや他に防災グッズとして考えられるものを100均で揃えられないかと考えてみました。
- おむつ・おしりふき
- お菓子・食べ物・飲み物
- タオル・カイロ・ホイッスル・ビニール袋
- 軍手・携帯トイレ・ナイフ・電池・チャッカマン
今紹介したものは全て買っても2000円以内で揃うのですが、カゴに入れて購入の際に考えなおしました。
保存はどの程度可能なのか?置き場所やリュックも必要では?と思ったからです。
実際に私が購入したのは、内容物は100均とさほど変わらないのですが、7年保証がしっかりついている防災セットです。
私は一番上のバックがキャリーにもなるタイプを購入しましたが、どれも、家族で使用できて15,000円〜20,000円程度です。
100均だと、たしかに2000円以内で揃うのですが、やはりいざという時の備えなのに不安が残るのも嫌なものです。
実際、防災用に用意した非常食で食中毒になる例もあるようで、食べ物・飲み物を100均で完備しておくのは特に厳しいです。
また、リュック自体も防災のときに利用するものなので、使い勝手が良いものを置いておきたいです。
これも100均や低価格で揃えるのは結構厳しいものがあります。
防災グッズはニュースで台風・大雨・地震等の災害があるとすぐに売り切れとなり、予約販売となってしまうので余裕があるときに購入しておくこととしました。
まだ使用場面はないのですが、いざというときはこれを持って出れば大丈夫だという安心感があります。
また、離乳食を完了していない子供がいる場合はミルクなども必要となります。
粉ミルクに哺乳瓶に水を用意するとなるとそれだけでひと荷物になります。
はやく液体ミルクが使えるようになってほしいと思います。
子供に防災の意識を持ってもらう
地域で、子供達に防災の意識を持ってもらうために、楽しみながら防災の体験ができるサービスなどもあります。
「地震が起きたら頭の後ろを手で守りながらまるく小さくなろう」というようなことを学んで、身の守りかたを教えてもらいます。
家でも「地震がきたら、テーブルの下に入ろうね」と、上から落ちてくるものから身を守ることを教えてあげるようにしましょう。
また、「雨がたくさん降ったあとは水辺に近づかない」ということも子供にしっかりと伝えるのが肝心です。
水に落ちてしまって溺れている子がいたら、すぐに大人の人を呼ぶようにすることも教えておかなければいけません。
また、小さな子供に防災について教えるのは大変なことですが、最近はわかりやすく地震がきた時にはどういう行動をとれば良いか学ぶこともできる絵本やユーチューブ等の無料動画があります。
親子で見ながら防災のことを話し合うのが、子供を災害から守る準備へと繋がっていきます。
パパやママは、いざという時のために子供の目線になって、家の中に不要なものを置かないようにして、家具の固定や開き戸や引き出しにもフックをするなどして、倒れたり落ちてくるものから子供の身を守りましょう。
もし、地震が起きた時には、窓ガラスや証明器具から離れるようにして、割れて飛び散るガラスを踏まないように気をつけて、子供のためにも落ち着いた行動を取るよう心がけることが大切です。