幼稚園を選ぶ3つのポイント!迷わずに優先順位をつけて願書を出すコツを紹介

幼稚園

幼稚園を選ぶ3つのポイント

三歳になる子供を幼稚園に通わせたいと考えたときに問題になるのが幼稚園の選び方です。

何をポイントにして決めるべきかで悩んでしまうことはよくあります。

私のときにも通える範囲にある幼稚園を一通り調べて十分に比較して決めました。

自分が幼稚園に何を要求したいかと先に考えておくのが選ぶ時のコツです。

私が気にかけたポイントは三つあります。

幼稚園の教育内容

一つ目は子供の個性を考えて将来像に合うような教育を行ってくれるかどうかです。

幼稚園の教育方針はそれぞれかなり異なり、一日のスケジュールにも違いがあります。

それと自分の子供の個性が合っているかを吟味するのが最も苦労した点でした。

夫婦で教育について話をしたときに自分たちの押し付けにならないようにして、子供が何に興味を持っているのかをよく考えて選びました。

活発に動くのが好きな子供なので、運動の活動が多くて体力を付けられる幼稚園を選ぶ方針にしました。

また、これに関連して気をつける点として、本当にその教育方針に沿ったサービスをしているかを確認する手段があるかどうかも調べておくことが挙げられます。

三者面談や参観日が設けられていると状況がわかるので安心です。

私は説明会に参加して親と幼稚園の間でコミュニケーションを取れる機会を一通り説明してもらって判断基準にしました。

幼稚園が提供してくれるサービス

幼稚園 上履き
二つ目は親としての生活を考えたときに適切なサービスが整っているかどうかです。

私の家庭は共働きなので延長保育があるのが望ましいと考えていました。

実際に幼稚園にするのか、保育園にするのかは相当に迷いました。

「子供の教育」を重視して、かつ、きちんと預けることができるかどうかの「幼稚園としてのサービス」を考慮して幼稚園を選択しました。

幼稚園と保育園の違いがよく分からなかったり、共働きでも幼稚園に入れることができるのかどうかが疑問だという方もいらしゃることでしょう。

幼稚園と保育園はその保育内容が異なるため、気になる方は両方を検討することをおすすめします。
保育園と幼稚園って何が違うの?良いところと悪いところを一覧表でまとめてみました!

私は自分のお弁当を作っていたので給食についてはあまり気にしませんでしたが、家庭によっては毎日給食がある方が便利な場合もあるでしょう。

また、イベントがどれだけあって、親の参加率がどの程度なのかも気をつけるべき点だと思います。

共働きの場合にはなかなか行事に参加できなくなりますので、他の親の参加率が高いと子供ががっかりしてしまう可能性があるからです。

私は確実に土曜日は休めるので、土曜日にしか行事をしない幼稚園を選ぶことにしました。

幼稚園にかかるお金は?

家計簿 Y8
三つ目は将来的なことも考えて保育料を払って資金的に問題がないかです。

いくら良い教育方針を持っていて、サービスが充実していても高くて教育費を工面できないのは問題になります。

小学校や中学校は公立に通わせれば費用があまりかからないとはいえ、高校や大学にも進学させることを考えると十分に積み立てをしなければなりません。

それも考慮して十分に余力を持てる幼稚園を探しました。

何より、他の子供との生活水準があまりにも異なると、子供どうしの会話でもかわいそうな場面がでてしまいます。

入園料や月謝だけでなく、延長保育の料金についてはかなりよく比較して決めました。

毎日夕方まで預かってもらわなければならないので、月謝がやや高くても延長保育が安い幼稚園を選ぶという結論になっています。

制服などを購入するのにも費用がかかるので、総額を試算しておいた方が良いでしょう。

この基準からすぐに候補を一つに絞り込むことはできましたが、実際に入園させるには苦労した点があります。

良いポイントが揃っている幼稚園ほど人気が高く、入園させるのが難しいということでした。

願書を早く出さないと落とされてしまうという話があったので、早朝から並んで書類を提出する必要がありました。

確かに遅かった近隣の家の子供が入学できなかったという事実もありました。

どの地域でも入園させるのが難しくなってきているのは確かで、抽選もあって落とされてしまうことがあります。

私の場合にも願書は三つの幼稚園に出しておきましたが、運良く第一志望としていた幼稚園に入園させることができました。

幼稚園の競争倍率に関しては地域差があると思いますが、私達と同じうような状況の地域であれば少なくとも二つは願書を出しておいた方が安心だと思います。

最初から一つに絞り込まずに、幼稚園のそれぞれの魅力を比較検討して順位付けし、入園願書の提出日や抽選の有無などを考慮して決めるのが重要だと感じました。

幼稚園によってはプレ幼稚園や庭園開放、保育園でも庭園開放などを実施している園もあるので、参加してみてどのような園生活を送っているのかを自分の目で確認するのもいいと思います。
プレ幼稚園って通わせた方がいいって本当?いつから・費用・見学の実体験をまとめてみた

我が家が幼稚園を決める参考にした表

閃く ママ
幼稚園を選ぶ3つのポイント「教育」「サービス」「費用」に関する話をしてきました。

保護者が幼稚園に出向く機会が頻繁にありますので「通いやすさ」も外せないポイントです。

優先順位を決めるときは、候補の幼稚園を横に書き、選ぶポイントの「教育」「サービス」「費用」「通いやすさ」を縦に書きそれぞれ5段階評価するといいでしょう。

総合点の高い順に願書を出すなど工夫すると迷いが少なくなりますので、おすすめです。

A幼稚園B幼稚園C幼稚園D幼稚園
教育4253
サービス3253
費用3513
通いやすさ5343

我が家の場合は、費用の評価3以上を通える金額と設定していました。

そのため、上記の表の場合はA・B・Dの中から選ぶなど一覧にしてまとめました。

ただ、Cも入れた表にしておくことで、後で何で選択肢にいれなかったのかを忘れないので、はじめは可能性がある地域の幼稚園を全てまとめて表にしておくのがおすすめです。