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知育玩具を買ったのに興味を持ってくれない!どうしたら楽しく遊んでもらえる?
世間には様々な知育玩具と呼ばれるものが氾濫してます。
正直、自分の子供にどんな才能があるのか、少しでも才能があるなら伸ばしてやりたいと思うのが親心だと思います。
しかし、片っ端から知育玩具を買い与えたものの、一向に興味を示してくれなくてがっかりするという経験を持つママ・パパも少なくないと思います。
私も、思ったほど子供が興味を示してくれなくて残念に思ったことがいろいろあります。
もうすぐ4歳になる息子を見ていて、私なりに知育玩具の選び方が見えてきました。
そこで、私が考える子供の才能を伸ばすための知育玩具の選び方を紹介します。
子供が興味があるものは何かを考える!
棋士の藤井聡太さんの影響でキュボロに注目が集まり、購入したという人もいるかもしれません。
しかし、子供が興味を持ってくれなくてホコリを被っている、ということもあるかもしれません。
せっかく買ったおもちゃ、せめて遊んでほしいですよね。
我が家でも、「おえかきせんせい」というお絵かきボードを買ったのですが、全然遊んでくれませんでした。
1年ほど経ってから、なんとなく遊んでくれるようになりましたが、出番はとても少ないです。
子供をよく観察していると、よく遊ぶおもちゃとあまり遊ばないおもちゃがありました。
よく遊ぶおもちゃは、車やトーマス、アンパンマンといった、子供が好きなものばかりでした。
結局のところ、子供は自分の好きなものや興味のあるものでしか遊ばないのです。
「将来のために!」とか「才能を開花させたい!」というのは大人側の考えで、子供は「今をいかに楽しく遊ぶか」しか考えてないのですから、当然なんですよね。
子供はどんなことに興味があるかを分析する
最近は、キャラクターの入った知育玩具も増えてきているので、子供が何に興味を持っているのかをリサーチして、どんな知育玩具を買い与えるのかを考えるのが一番です。
分析というと難しく聞こえますが、「好きなものや得意なもの」と「嫌いなものや苦手なもの」を挙げていくだけでOKです。
我が子(4歳)の場合、トミカが一番大好きです。
次いで、トーマス、ミッキー、最近冷めつつあるけど好きなのがアンパンマン、といったところです。
他に息子が好きなものといえば、ピタゴラスイッチでしょうか。
あとは、子供の年齢に合わせたものを考えていきます。
ルールがあるゲームのようなのは言葉でコミュニケーションが取れるようになる2歳〜3歳くらいからでないと難しいかもしれません。
息子は特に競争心もなく自分のペースで遊びたいタイプだと思われます。
また、自分で考えたり感じたことを表現するのが苦手なので、お絵かきも苦手です。
変なものを描いて笑われるのが恥ずかしいのか、怒られると思っているのか、はたまた自分のイメージと出来上がりにギャップがあるのが嫌なのかはわかりませんが、とにかく形に残るような表現は苦手なようです。
買ってよかったもの〜ジグソーパズル
何がいいか考えた末に、手始めにトーマスのパズルを買いました。
パズルといっても、ピースの数は様々で悩みますが、対象年齢が記載されているのでそれを参考に購入しました。
トーマスだけでなく、アンパンマン
初めは対象年齢3歳の20ピースほどのものを2〜3個買いました。
慣れてくると、ものの数十秒で組み上げてしまうようになったので、3歳半くらいの段階で75ピース(対象年齢5歳)
いろんなキャラクターが載っているのが気に入ったという理由で選んだようで、息子の中では「難易度ってなにそれおいしいの?」という状態だったようです。
初めは一緒に30分くらいかけて組み立てていましたが、こちらも3〜4ヶ月するとほぼ一人で完成させられるようになっていました。
一人で組み立ててみようかといっても、途中で投げ出してしまうので、私がピースを渡す→息子が組み立てるという流れで組み立てています。
買ってよかったもの〜ビー玉の積み木
ならばキュボロを、と思ったのですがやめました。
理由は、キュボロって高いし、見えないところでトンネル作って〜とか、空間把握が苦手な私にはとうてい無理そうだったからです。
そこで、少し難易度を下げてキュボロみたいにビー玉を転がして遊べる積み木を購入しました。
ココでポイントなのが、子供が自分で組み立てられるようになるまで親が一緒になって遊ぶということです。
これを買ったのが3歳半くらいの頃だったと思います。
当時、積み木遊びといえば、並べて倒すか、積み上げて倒すくらいしかできなかった息子に、創作的なタワーを作るなんて無理な話でした。
付属の完成図を見ながらそれっぽいタワーを親が作り、息子はビー玉を転がす役目。
親が試行錯誤してタワーを組み立ててるのを見ていたおかげか、「脱出ホールを作るんだ」とか「トンネルにするんだ」とか、息子からもいろいろアイディアが出てくるようになり、息子自身もそれなりにタワーを作って遊べるようになりました。
藤井聡太棋士のように、集中力が高まり聡明な頭脳になったかは分かりませんが、自分で考えたことを形にするということが少しでもできるようになっていればいいなぁ、と思っています。
作ってよかったもの〜神経衰弱カード
3歳になった頃、まだまだトーマス大好きだった息子に、少しでも競争意欲を持ってほしくて、自作しました。
トランプでもいいかと思ったのですが、数字も読めず、数を数えるのもおぼつかない息子にトランプで神経衰弱するのは難しいと思ったので、自作することにしました。
同じキャラクターが出たら自分の札ににしてもう一回、違うキャラクターが出たら交代、というルールです。
ルール自体は簡単だったのですが、好きなトーマスのキャラが出てきて楽しい、だけで終わっている気がします。
息子は意外と楽しいらしく、時々思い出したように「これで遊ぶ」と持ってきます。
買ってみたけど全然遊ばなかったもの
数年前に、プログラミングが感覚的に学べると話題になった「コード・A・ピラー」です。
ピラーの体の模様に応じた動きをするので、どう組み立てたらどう動くかを想像しながら組み立て、動かすおもちゃです。
対象年齢3歳からなので、トライ・アンド・エラーが簡単にできるのでいいな〜と思っていたのですが、とんでもない問題がありました。
息子は自走するおもちゃが苦手なのです。
以前、お義父さんが踊るロボットやリモコンカーを買ってきたことが会ったのですが、いずれも怖がってあまり遊ばないまま押入れにしまうことになりました。
同様に、勝手に動くピラーは恐怖のほうが勝ったのか全然遊ぼうとしてくれませんでした。
個人的にはもっとガンガン遊んでほしかったのですが、息子が嫌がりお蔵入りとなりました。
子供の興味以上に、ママやパパがどこまで一緒に遊べるかが一番大切!
知育玩具と言われるようなものは、はじめから子供一人で遊ぶのは難しかったりします。
ママやパパが「こういう仕組みで動くんだよ」とか「こうやって遊ぶんだよ」とレクチャーし、一緒に遊んであげる必要があります。
そのため、子供がめちゃくちゃ興味津津でも親が全く興味が無いようなものだと、一緒に遊んでもつまらなくてだんだん遊ばなくなる可能性があります。
だからこそ、パパやママも一緒に遊んで楽しめるのも大切なポイントだと思います。
パパやママと楽しく遊べるおもちゃだと、子供も楽しく遊べると思います。
楽しく遊べる経験をすると、いつまでも長く遊んでくれるはずです。
知育玩具も、1回や2回遊んだだけで知力が伸びるわけではありません。
長く遊ぶ中で試行錯誤することで知力が伸びていく、と考えています。
どんな知育玩具がいいか悩んでいる方の参考になれば幸いです。