赤ちゃんの歯磨き粉はいつから使う?適切な使用時期とおすすめの歯磨き粉

赤ちゃん用の歯磨き粉はいつから、どんなものを使えばいい?

大人のように赤ちゃんも歯磨き粉を使った方が歯にいいだろうと思っても、いつから使っても大丈夫なのかと心配される方は多いのではないでしょうか。

私も一人目の子供が生まれたときに、どの歯磨き粉をいつから使い始めればいいのだろうかと悩みました。

赤ちゃん用の歯磨き粉といってもその種類は多くあり、どれを選べばいいのか分からなかったのです。

今回は、私自身が実際に子供に歯磨き粉を使い始めた時期と選んだポイントについて紹介します。

歯磨き粉を使い始めた時期

歯磨き粉を使い始める時期は、歯磨きをしているときに唾や歯磨きのカスを吐き出せるようになった頃が目安です。

そうでないと歯磨き粉を飲み込んでしまうことになるからです。

歯磨き自体は下の前歯が生えてきた頃から始めましたが、歯磨き粉は上手にうがいができるよになってきた1歳10ヶ月頃から使い始めました。

歯磨きでも初めは嫌がる感じがあったので、歯磨き粉を使って上手に歯磨きができるのか、私も心配がありました。

機嫌の良さそうなタイミングを狙ったり、一緒に歯磨きしてみたりしながら歯ブラシや歯磨き粉になれさせました。

歯ブラシも歯磨き粉も、徐々に慣らしていくのが何よりの近道だと思います。

歯磨き 乳幼児

歯磨き粉を選ぶ際に注意するポイント

歯磨き粉には着色料や香料がよく使われていますが、小さな赤ちゃんには良くないのでないかと思い、私は無着色、無香料の赤ちゃん用歯磨き粉を選びました。

また、研磨剤が入っていないことも注意したポイントです。

研磨剤は歯が少しずつ傷ついてしまう問題があり、特にまだ歯が軟らかい赤ちゃんにとってはあまり好ましくないからです。

歯のためになるという点ではフッ素が入っているものを選ぶのがポイントです。

フッ素が入っている歯磨き粉が良い理由

歯に残った食べ残しを虫歯菌が食べることで酸を出し、歯の表面のカルシウムやリン酸を溶かします。

これが繰り返されることで虫歯になっていきます。

フッ素には虫歯予防のために大きく2つの役割を果たしてくれます。

  • 歯の再石灰化を促してくれる
    →溶けた歯をもとに戻そうとする働きを促進してくれる。
  • 歯をフッ素でガードしてくれる
    →虫歯菌や歯周病菌が出す酸から歯を守ってくれる。
この2つの役割のおかげで、虫歯になりにくい口腔環境を作ってくれるのです。

おすすめの歯磨き粉⓵ピジョン 親子で乳歯ケア ジェル状歯みがき

最初に使ったのがピジョンのジェル状歯磨き粉です。

「いちご味」と「ぶどう味」があり、程よい甘さと透明なジェルが歯磨き粉を彷彿させないので、歯磨き粉デビューにおすすめです。

また、泡立たないので口の中が泡だらけになって嫌がられることがありませんでした。

おすすめの歯磨き粉⓶ライオン チェックアップ kodomo コドモ 歯磨き粉

「ストロベリー」、「アップル」、「グレープ」の3種類の味があるライオンより発売されている歯磨き粉です。

おすすめする歯医者さんも多い歯磨き粉で、歯磨き粉に慣れてきたのでピジョンの後に使ったものです。

ジェルに比べると多少泡立つので始めは子供も少し戸惑っていましたが、すぐに慣れてくれました。

おすすめの歯磨き粉⓷レノビーゴ(フッ素配合虫歯予防スプレー) 液体歯磨き粉

どうしてもジェル状の歯磨き粉を嫌がる赤ちゃんをお持ちの方におすすめなのが、レノビーゴのスプレータイプのフッ素歯磨き液です。

口をゆすぐ必要がなくふき取るだけで大丈夫なので、お出かけ先でも重宝します。

歯ブラシに吹きかけて歯磨きしてあげることもできるので、レノビーゴに慣れてきたら歯磨き粉へステップアップするのも良さそうです。