外遊び好きな小さい子供の夏バテ・熱中症予防するコツは「水分補給・食事と果物・遊び方」の3点

夏バテ

外遊び好きな小さい子供の夏バテ・熱中症予防するコツ

小さい子供がいる保護者にとって、夏場の過ごし方はとても大きな問題です。

なぜなら、夏バテや熱中症などの怖れがあるからです。

2才から4才くらいの小さい子供は、自分の不調を上手に訴えることができません

そのために、気づいた時にはさまざまな症状を発症しているケースが見受けられます。

夏場の過ごし方を工夫して、小さい子供の健康を守りましょう。

水分補給をこまめに

公園 走る
私の子供は外遊びが大好きでしたから、夏場は本当に困りました。

ほんの少し公園で遊んだだけでも、汗がダラダラ流れ出したからです。

そのまま放置していると熱中症の危険が高くなりますので、いつも水筒を持参しました。

ただし、お茶や水では塩分が不足しますから注意が必要です。

スポーツドリンクならば、熱中症の予防に繋がりますからおすすめです。

我が家では買い物が重たいので、飲み物系は通販でまとめて買ってしまいますが、サンガリアが安くてオススメです。

ただし、スポーツドリンクは幼児には糖分や塩分が多すぎるため、私は2倍くらいに薄めて飲ませていました。

また、小さい子供は地面から近いところにいますので、大人よりも体温が上がりやすいという特徴があります。

子供が欲しがらなくても、汗をたくさんかいていたら、水筒を渡して飲ませるようにしていました。

時間帯と場所に注意

さらに、公園で遊ぶ場合には、時間帯と場所を十分に吟味して選ぶことがポイントです。

午前10時から午後2時までの間は、最も気温が高くなりますから要注意です。

その時間帯は公園に行くのを避けるようにしました。

朝早く公園で遊ばせた後に、一旦、家に帰って休ませました。

涼しい部屋でビデオを見せたり、オモチャで遊ばせたりして、体を休ませることはとても大事です。

お昼ご飯を食べた後は昼寝をして、気温が高い時間帯には公園に行かないように工夫しました。

遊ぶ場所も、水道がついている公園を選びました。公園 水遊び

万が一、水筒の中身がなくなったとしても、水道がついていれば安心できるからです。

タオルを水道の水で冷やして、首や頭にのせれば体温を下げられます。

食事の内容や果物に工夫

さらに、夏場に外で遊んでも夏バテしないように、日頃から食事の内容には工夫しました。

夏バテを予防したいなら、タンパク質とビタミン類が豊富な食事が最適です。

お肉や魚、玉子や豆腐など、高タンパク質の食材を積極的に食卓に並べるようにしました。

また、ビタミン類は緑黄色野菜にたくさん含まれていますが、食べにくいと感じる子供もいます。

私は、ニンジンをすり下ろしたカレーライスや、ホウレン草やブロッコリーを刻んで加えたチャーハンなどを作りました。

果物は甘くて子供でも食べやすく、体にこもった熱を冷やしてくれる効果もあるので、夏バテには最適です。

特に良いのが「スイカ」「柑橘系」「キウイ」の3点です。

水分補給もかねるのなら、旬のスイカが一番おすすめです。

スイカ2
フルーツを添えたアイスクリームやヨーグルトをデザートにすれば、子供は喜んで食べてくれます。

庭やベランダで水遊び

また、自宅で快適に遊べるように工夫したいなら、水遊びが適しています。

庭やベランダにビニール製のプールを設置すれば、小さい子供は喜んで遊びます。

水遊び 子供 プール ビニールプール

ただし、紫外線が小さい子供の肌にあたらないように、ビーチパラソルなどを用意しましょう。

小さい子供の肌は弱いので、火傷に似た症状になる危険性があるからです。

赤ちゃんの日焼けに気をつけて!夏の紫外線からすべすべ肌を守る3つの方法

また、ビニール製のプールがなくても、浴槽に水を張って水遊びをすることができます。

水に濡れても平気なオモチャを浮かべてあげれば、小さい子供は大喜びをして遊びます。

ただし、水遊びは安全面において十分に配慮する必要があります。

子供が水を大量に飲んだり、滑って転んだりする可能性もありますので、必ず大人が付き添うようにしましょう。

目を離さないようにしながら、小さい子供たちのそばで待機していることがポイントです。いざという場合に備えて、すぐに助けられるような距離にいることが秘訣です。

私も、子供が水遊びをする時は、いつも近くで付き添っていました。

けれど、暑い時間帯に冷たい水に触れることができましたから、子供と楽しい思い出を残せました。

夏場の過ごし方を工夫するだけで、子供の健康を守りながら貴重な思い出を作れます。